高齢者の緑内障の幻視の可能性について

person70代以上/女性 -

緑内障の母が最近、存在しないものが見えると言い出しました。(認知症の診断は出ていませんが、もの忘れなどはあります)

母の状況は以下の通りです。
・左目完全失明
・右目は視野狭く身体障害者手帳2級所持

当初は「小さな動物がちょろちょろ見える。でも見えない方の左側だし本当にはいないのはわかってる」とのことでした。

しかし先日は娘である私の姿が見え、
話しかけても返事がないので
近寄ると居なかった、と言って
慌てて携帯に電話をかけてきて、
話をして落ち着きました。

翌朝は早朝にベッド付近に私が見え、
話しかけたが消えてしまったといってパニックになり
床に座り込んでいた所に起床した私が来て
しばらく話すと落ち着きました。

これまでは見えるものが動物などだったため実在していないことが明確でしたが
実在の娘が見えたことで、見間違いか現実かが分からなくて混乱したようです。

ネットで検索すると
緑内障の高齢者には「シャルル・ボネ症候群」という幻視症状があることがわかり
かかりつけの眼科医に
「緑内障で、本当はいないことはわかっているものが、見えてしまう事がありますか?」
と聞いたところ
「眼科でそういう症状はないですね。神経科の方ではないか」と言われてしまいました。
(医師にネットで知った知識を伝えるのは憚られたのでシャルル・ボネ症候群の名前は出しませんでした)

そこで以下をお伺いしたいと思います。
・緑内障の高齢者に起きるという幻視(シャルル・ボネ症候群)は眼科医の共通認識ではなく、医師によっては見解がわかれ「そのようなものはない」と判断されることなのか?
・もし緑内障にそういった症状がない場合、今後はレビー小体型認知症などの可能性をふまえかかりつけ内科医に相談し、神経科や脳に検査をしてもらう方がいいのか?

その他、アドバイスなどあれば教えてください

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