40代の心房細動の治療について

person40代/男性 -

◾️概要
・48歳男性、基礎疾患無し。体脂肪率22.2%、BMI25.2(肥満(1度))。元々痩せ型だったが30代から太り始め何度かダイエットで10数キロ減量とリバウンドの繰り返し。昨年12月から10キロ減量。
・30年ほど前からあがり症を発症。10年ほど前からプレゼン等で極度の緊張で動悸が起こるためインデラルを頓服として使用。
・30年ほど前から1年〜数年に一回めまいの症状あり。その際、動悸等の自覚症状は無し。また30年ほど前から左脇下付近にチクチクする痛みあり。当時病院にかかった際は肋間神経痛と診断。
・Apple Watchで睡眠時に心房細動の兆候の通知があり、個人クリニックの循環器内科でホルター心電図検査をしたところ、検査した72時間のうち1回深夜3時頃に10分間心房細動が起こっていることが確認された。家族の話では睡眠中に時々無呼吸となっている旨指摘あり。心房細動に関する自覚症状は無し。なお、最近飛行機に乗った際、飛行機がかなり揺れ、その際ドキドキして、AppleWatchの心電図で測定したところ心房細動の兆候の通知あり。
・CHADS₂スコアは0点。心エコー、血液検査はかかったクリニックでは未実施。
・最初にかかったクリニックでは同級生が半年前に不整脈から心不全と脳梗塞を併発して亡くなり心配している旨伝えたところ、ホルター心電図検査前に心房細動の通知があった際の頓服としてリバーロキサバンOD錠15mg「バイエル」の処方あり。ホルター心電図検査で心房細動の確認がされた後、タンボコール錠50mgを朝晩一回2週間分処方あり。
・根治を目指すのであればカテーテルアブレーション治療が必要な旨説明あり。

◾️相談事項
今後の治療方針について、経過観察又は血液検査や心エコー、より長期間のホルター心電図検査等の追加検査は行わず、投薬を開始して問題ないものでしょうか。
また根治のためカテーテルアブレーション治療ができる病院の紹介の話があったのですが投薬治療を行わずにカテーテルアブレーション治療を行うのは一般的でしょうか。
40代の心房細動の標準治療について知りたいです。

よろしくお願いいたします。

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