CTによる肺がんの偽陽性の可能性について
person70代以上/女性 -
77歳の母についてです。
母は15年ほど前に右下の肺にがんが見つかり、手術で取りました。再発もなく寛解していました。
その後糖尿病を患い、年に1度膵臓のCTを撮っています。(今回は11月27日に取りました。)その時、母は咳がひどかったので、その旨を伝えたところ肺のCTも一緒に撮ったところ、気になるようなところもなく、あえて言えば肺炎の可能性ぐらいかなぁ、と言うような感じで、がんの心配はないと言われました。
咳止めなどは処方されませんでした。
しかし、咳が止まらないので、糖尿病のかかりつけ医に相談したところ、膵臓の検査をした病院とは別の病院を紹介され、今日そこでまた肺のCTを撮ったところ、右上の肺にがんのようなものがあると言われました。大きさは17ミリほどだそうです。がんかどうかはこれから詳しく検査してみないと分からないそうですが。
ただ、咳の原因はこのがんのようなものから来ているのではなく、肺炎の可能性があると言われました。(間質性肺炎ではないそうです。)ただ、その肺炎の可能性も、もう影が小さく、肺炎だったものが治ってきているのか、これから肺炎になるのか分からないと言われました。また、このがんのようなものによる周辺の臓器への転移はないそうです。以前手術した右下の肺がんの再発でもないそうです。
前置きが長く成りましたが、18日前に受けたCTで肺がんが見落とされていたのでしょうか?それとも、 CTは偽陽性が多いと聞きますが、偽陽性の可能性もあるのでしょうか?18日でがんが判別できるほど大きくなるとは思えません。
詳しく検査をしてみないと何とも言えないことは分かっていますが、母も2回目の肺がんと言う言葉が出てきてショックを受けています。
よろしくお願いします。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





