房室結節リエントリー頻拍の再発について

person30代/女性 -

36歳女性です。

2023年3月に房室結節リエントリー頻拍に対して、カテーテルアブレーションを受けました。
その後、明らかな再発と診断されたことはありません。

本日、動悸と頻脈があり、AVNRT再発の可能性について相談させてください。

【本日の経過】

・電車内で突然動悸を自覚し、Apple Watchで心電図を記録したところ、心拍数150〜160回/分台の頻脈を認めました。
・リズムは規則的で、QRSは狭いように見えます。
・胸痛、めまい、失神感はありませんでした。
・駅から自転車で帰宅できる程度の体調でした。
・帰宅後は安静にしていますが、心拍数は
 115 → 106 → 現在も100〜110回/分前後で推移しています。
・頻脈出現から1時間経過していますが、完全に平常値までは戻っていない状態です。
・不安が強かったため、30分ほど前に抗不安薬(リーゼ)を内服しました。

【これまでの経過】
・アブレーション後、約1年半経過した時期に、150〜170回/分台の頻脈を数回自覚したことがあります。
・いずれも自然に軽快しており、AVNRT再発と診断されたことはありません。
・今回はそのような頻脈としては久しぶりのエピソードでした。

【補足データ】
・本日の心拍数範囲:54〜163回/分
・睡眠中の心拍数は54〜66回/分まで低下しており、夜間に動悸で目が覚めることはありません。
・血圧は最初145/85でしたが、複数回測定で122/70まで低下しました。

【心室性期外収縮について】
・以前より心室性期外収縮(PVC)を自覚・指摘されています。
・過去の評価では、多い時で1日あたり約5,000〜8,000回程度出現することがありました。
・いずれも単発、たまに2連発が主体で、三連発・持続性心室頻拍は指摘されていません。
・これまで失神や強いめまいを伴ったことはありません。

【これまでの検査結果】
・心臓超音波検査(心エコー)
 左室駆出率(EF):約74%
 左房径:38mm
 壁厚:9mm台
 拡張能:正常
 弁膜症:指摘なし

・血液検査
 BNP:正常範囲(23.7)
 その他、心不全や心筋障害を示唆する異常は指摘されていません。

【質問】

1.この経過やApple Watchの心電図所見から、AVNRT再発の可能性は高いでしょうか。

2.不安や自律神経の影響による洞性頻脈の可能性は考えられますか。

3.頻脈が数時間経過しても100〜110回/分前後で持続している点について、緊急性はありますか。

4.受診するとしたら、救急受診が必要か、それとも外来での経過観察でよいでしょうか。

不安が強いため、客観的なご意見をいただけると助かります。
よろしくお願いいたします。

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