胃カメラの病理診断(食道)の結果について
person40代/男性 -
先日胃カメラを実施し、食道にBLIでごく淡いBAがありました。診断所見が食道炎疑い、逆流性食道炎。ということで病理検査に出されました。飲酒喫煙歴なしです。
病理検査の結果、食道ガンではないと一安心したのですが、家に帰りあらためて報告書をみたら専門用語で難しかったので、下記の報告書内容から、安心していいのか教えていただければと思います(がんの可能性)。画像がないのではっきりとした回答はできないかと思いますが病理組織検査報告書の内容から意味合いを教えていただければと思います。
【病理組織検査結果】
Esophagus, biopsy: Esophagitis, see comment.
【組織所見】
食道粘膜生検1材。
基底側に軽度の核増大をし、好酸球主体の炎症細胞浸潤が目立つ扁平上皮が採取されています。腫瘍性病変を積極的に疑う所見は認めず、reflux esophagitisに伴う変化の可能性が高いものと考えられます。
免疫染色でもp53にて少数散在性の陽性像、Ki67にて基底側の生
理的な増殖帯に概ね合致する陽性像を呈し、p16はひろく陰性で上記に矛盾しません。
以上です。
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