5歳女児、膀胱尿管逆流症の手術方法について
person乳幼児/女性 -
5歳、来春1年生の女の子です。
今年の春頃尿路感染症で入院し、その後受けたシンチグラフィの結果、右腎臓に軽度の瘢痕あり、集積率45:55とのことでした。
また、膀胱造影検査の結果、右3度、左1度の逆流ありとの診断でした。
そして先日、尿路感染症で再度入院となり、感染を繰り返しているため、手術を検討することになりました。
方法としては、開腹手術(成功率97〜99%)か内視鏡手術(成功率70%)のどちらかを選べる(腹腔鏡手術は膀胱の大きさから難しい)とのことです。
成功率の高さや、娘がもうやりたくないと言っている膀胱造影検査を再度やる必要がないという点から、開腹手術の方がよいかと考えていたのですが、主治医の先生は、手術適応例の中では逆流や腎瘢痕の程度が軽いこと、排尿排便習慣に改善の余地があることから、排尿排便習慣の改善に努めつつ内視鏡手術での治癒に賭けてみてもよいと思うとおっしゃっています。
手術後の痛みや入院期間等を考えると、内視鏡の方が負担が少ないかと思いますが、長期的な視野も含めて考えた場合、開腹手術と内視鏡手術のどちらがよいと思われますか。ご意見お聞かせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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