86歳母の誤嚥性肺炎再発後の栄養摂取について

person70代以上/女性 -

86歳母(前頭葉側頭葉型認知症あり)についてです。

今年春ごろより車椅子での自力走行が危うくなり、移乗の際などに転倒することが増えました。
介護施設から6月終わりに感情の起伏があまりに激しいとのことで、グラマリール錠を1日3回服用し始めましました。
(これまでと様子が違ってきたため、2週間後に1日1回に減薬)。

7月末、誤嚥性肺炎になり救急搬送され、2週間後に退院しました。
まもなくして、9月頭に誤嚥性肺炎を再発し、再び緊急搬送。肺炎治療後、飲食再開したものの、嘔吐したため胃カメラ検査をしたところ、かなりひどい胃潰瘍がみつかり、再度絶飲食。そうこうしているうちに嚥下機能がさらに低下しました。

胃潰瘍の治療により、絶飲食となった間、首から中心静脈栄養を入れていましたが、あるとき急変し、敗血症とのことでしたが何とか助かりました。

そのまま中心静脈栄養を入れ、ミキサー食の経口摂取を再開しましたが、日によって食べられたり食べられなかったり。
3食すべてを完食したことはまだありません。

そのようななか退院の話が出ました。

中心静脈栄養をしたまま、経口摂取を並行できるところを探してみようということになりましたが、発熱があったので、感染源疑いとして中心静脈を取り外しました。

その後、何とかもう一度嚥下機能を上げられないかチャレンジしたいと病院へ申し出、試みていますが、
アイソカルゼリーなど、甘いものはすぐに全部食べられる一方で、そのほかは食べられないことが多いです。
このような状況で退院前の最終打ち合わせを医師と行う予定なのですが、
中心静脈をやるべきなのか?
やったとしたらどのくらい長く生きられるものなのか、やらなかったらどうなのか?
非常に悩んでいます。

できるだけ生活の質を下げずに過ごしてほしいと考えています。

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