病理検査結果報告

温泉医者先生、breast先生、先日は大変お世話になりました。
またBikers様には、温かい励ましのコメントを頂き、心より感謝しております。
予定どおり12月2日に右乳房温存手術を受け、翌日には退院できました。
術後の経過は良好で、昨日から職場復帰しております。
病理所見及び今後の治療方針は以下のとおりです。

浸潤性乳管癌(乳頭腺管癌+硬癌)
腫瘍の大きさ     1.1cm
リンパ節転移     無
切除断端        陰性
腫瘍の悪性度     2
ER(エストロゲン受容体)   陽性
PgR(プロゲステロン受容体) 陽性
HER2          陰性
脈管侵襲        無

温存乳房へ放射線照射 50Gy(25回/5週間)
薬物療法として、LH-RH アゴニスト製剤 : リュープリン 3ヶ月に1回皮下注射/3年間
抗エストロゲン剤 : ノルバデックス 1日1回内服/5年間 

乳癌は、10年間もの長期に渡る経過観察を要すとのことです。
これから先長い長い間、癌と向き合っていかなければなりません。
しかし早期発見、早期治療のお陰で、私は今、乳房を温存できた喜びを噛み締めています。
殊に辛い抗癌剤投与の必要が無い事が、何よりも嬉しいです。
今後は、支えてくれている多くの人達に感謝しながら、一日一日を大切に生きていこうと心に誓う今日この頃です。
(50歳 有職主婦)

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