潰瘍性大腸炎の症状について
person20代/男性 -
今年度の8月に潰瘍性大腸炎の直腸型(下部軽症)と診断された者です。最初は血便の症状のみで、ペンタサ坐剤を2週間使用しましたがあまり効かず、リンデロン坐剤を使用し血便がなくなり、その後メサラジン(アサコール)を1日9錠のみの服用で1ヶ月程血便も見られず、寛解していたのですが、1ヶ月程経った頃少量の血便が見られ少しづつ増えていたので受診したところ、メサラジン(アサコール)の服用を止め、ペンタサ坐剤のみの処方となりました。ペンタサ坐剤を使用して1ヶ月程経ち、血便は減ったのですが、少量便についていたり、ペーパーに薄い血があることがあり、主治医に相談したところ、「一度直腸だけ内視鏡検査をしてみましょう」ということになり、直腸を内視鏡で検査したところ、以前より綺麗になっており、主治医からは「内視鏡で見る限りは寛解していますよ」、「血便は直腸炎型なら寛解していても少量見られることがあるよ」と言われました。しかし、最近2〜3週間ほど(ペンタサを使用し始めた頃くらい)朝起きてからの腹痛あり、1日に平均5回、6回ほどあります。さらにここ1週間程、朝4時くらいに目覚めてから少し腹痛がある時があります。腹痛は特に朝に多いです。1〜3分ほどで落ち着くことが多く、そのまま便意に繋がることは少ないです。1日の便回数は変わらず2〜3回なのですが、便は緩い便が2〜3週間ほど続いていて、下痢ではないのですが、ギリギリ形がある便が続いています。血便は変わらず、便に少しついていたり、ペーパーに薄い血がつく程度です。主治医に相談したところ、「内視鏡で直腸は綺麗になっていたし、直腸炎型(下部)と腹痛はあまり関係ないから、潰瘍性大腸炎とは違う理由の腹痛だと思う。気にしすぎていることからの腹痛や、過敏性など自律神経の問題だと思う」と言われ、とりあえずミヤBMを処方して頂き、ペンタサ坐剤とミヤBMで2週間様子を見ることになりました。また、以前メサラジン(アサコール)を使用していたときは腹痛などの症状はなかったので、ペンタサ坐剤とメサラジン(アサコール)を併用できないか聞いたところ、「併用することにあまり意味はないので、ペンタサ坐剤をもう少し使って様子を見て、メサラジン(アサコール)などに切り替えていこうと思います」と言われました。
質問したいのが、
(1)直腸炎型は寛解していても血が少量出ることがあるのか。以前見られなかった腹痛症状や、便やペーパーに血が少しだが見られる時があるので、直腸炎より広がっている可能性はないのかと不安になります。(医師は稀にあるが、ほとんど広がることはない。現在便回数も血便も増えていないため、それは考えにくいと言われました。)
(2)薬の処方は適切なのか。周りの潰瘍性大腸炎の方をSNSなどで見るとペンタサ坐剤単体で使っている人はほとんど見られず、リアルダや、アサコール+ペンタサ坐剤で使用されている方が多いので医師の現在の処方は正しいのかお聞きしたいです。
今回の直腸のみの内視鏡検査の写真載せます。
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