胎児性アルコール症候群の遺伝可能性について

person30代/男性 -

成人している弟が、胎児性アルコール症候群であるように思います。

弟は勉強の苦手な子で、会話もなかなか出てきません。
私は過去に、知的障がいではないかと思っていたこともありました。(本人に言ったことはありません)

そして最近知ったのですが、
母は弟の妊娠当時、おそらく初期から中期にあたる時期に、飲酒していたそうです。
母も気の毒で、両親は当時、隙間風の入る古い家を父の親戚に押し付けられて住んでおり、母は寒くて眠れず、毎晩、コップ一杯の酒を飲み、体温を上げてから布団に入っていたそうです。
飲酒が良くないと理解しておらず、あるとき知人から知らされ、慌ててやめたとのことでした。

今、大人になった弟は、幸せに暮らしているので、このことを弟に伝える予定はありません。
しかし、仮に胎児性アルコール症候群である場合、弟の子に影響はないのでしょうか。
もし弟の脳に問題があったとしても、それは胎児時代の環境によるものであり、遺伝子的に、子孫に影響していくものではない、と考えてよいのでしょうか。

恐れ入りますが、教えていただけますと幸いです。よろしくお願いします。

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