足の裏の病変についてのご報告とこれまでのお礼、今後についてのご相談。本当にありがとうございました!
person30代/女性 -
お世話になっております。
秋頃、足の裏のほくろのような病変についてご相談させていただいた者です。
このたび、昨日初めて正式な病理結果の説明がありました。
結果は 表皮内メラノーマ( in situ)でした。
長年にわたり3つくらいの医療機関で「良性の可能性が高い」と言われていたため、
こちらで相談させていただき背中を押していただけたことで
主治医に「切除したい」という気持ちをきちんと伝えることができました。
そのおかげで、早い段階で治療を終えることができ本当に感謝してもしきれない程にありがとうございました。
こちらのサイトにて良いタイミングで素晴らしい先生と出会えたこと‥このご縁にあたたかな涙がでます。
パソコン上の病理報告書を拝見した際
「一部に強い異型があり、一部が表皮内に存在する」といった記載があったように記憶しています。
20代で初めて気づいた時点ですでに約6mmほどあり
発生自体は10代まで遡る可能性もあるのかもしれずとても驚いています。
ほとんど変化もなく、非常にゆっくり進行していた病変でした。
治療については、はじめから1cm程度の病変に対し、私の希望もあり10mmマージン(直径約3cmの円形)の切除を行っていただいており、
主治医からは「表皮内であれば切除により治療は完了している状態」と説明を受けました。
そのうえで、今後について3点ご相談させてくださせていただけると嬉しいです。
1 フォローアップとしての全身CT
主治医からは、表皮内メラノーマの場合、理論上は転移はしないと言われているため定期的な画像検査は必須ではない一方で
「ご本人の不安が強い場合には」半年〜1年ごとの全身CTで経過を見ている
とのご説明がありました。
ただ、私自身昨年に肺炎を繰り返した影響で、1年間とゆう短期間の間に16回以上CT検査を受けており
昨年1年間だけでも累積の被曝線量がおおよそ100mSvを超えている?状況です。
そのため、
・表皮内メラノーマに対して、今後も定期的に 「特に全身CT」を行う必要性
・被曝のリスクとのバランス
について、専門的なご意見を伺えましたら幸いです。
2 メラノーマの遺伝性について
家族に一切メラノーマの既往はありませんが、私自身は全身にほくろがかなり多く、実母も同じようにほくろが多いです。
親である私がメラノーマと診断を受けた場合、
わたしの子どもへの影響や「遺伝的なリスク」はどの程度上がるかについても教えていただきたいです。
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3 子どもに似た病変が見つかった場合の考え方について
将来もし子どもの足の裏などに
私と似たような病変がごく早い段階(数mm程度)で見つかった場合
早期に切除する安心感はある一方で早期だと病変ギリギリの切除になると思います
あまりに早期・小範囲の切除では、病理診断上、逆にメラノーマと確定しづらいことがあり危険なのか
・経過観察と切除のバランス
について教えていただけると幸いです。
〜最後に〜
もっと世の中には、
私よりもずっと辛い思いをされている方がたくさんいて小さな体で病と向き合っている子どもたちも、たくさんいるのだと感じています。
そう思うと、今回の私のことは
おかげさまで本当に恵まれていたのだなと感じ 今はそうした気持ちで日々を過ごしています。
ありがとうございました。
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