複数箇所のリンパ周囲の張りと頭痛。扁桃炎から2ヶ月続く体調不良について
person30代/男性 -
現在、腋の下および鼠径部付近のリンパ周囲に張るような違和感がありますが、自分で触れて明確に分かるしこりはありません。
鼠径部から大腿部にかけて、だるさや軽いピリつきを感じることがあります。
喉の違和感と頸部のつっぱり感が続いています。
こめかみから側頭部付近にかけて、鈍く重い頭痛があります。拍動性ではなく、気圧変動による頭痛とも異なる性質です。
顔、下顎、頸部付近の筋肉の強張りを感じます。
また、手の筋肉がやや動かしにくいような感覚がありますが、日常生活に大きな支障はありません。
これらの症状は常に同時に出現するわけではなく、日によって現れる部位や強さが変動します。
いずれも一過性で軽度ですが、完全に消失せず繰り返しています。
現在のところ、発熱、急激な体重減少、寝汗はありません。
これまでの経過
10月末頃、左下歯茎内側に比較的大きな口内炎が出現しました。その後、舌下腺の腫れと唾液が詰まるような違和感が続きました。
次第に、頭痛、夕方の微熱、全身倦怠感、首や肩の張りが出現しました。
複数の医療機関を受診し、当初は扁桃炎と診断され、抗生物質およびステロイドを処方されましたが、服用後に吐き気、めまい、脱力感が出現しました。
別の医療機関にて薬が合っていない可能性を指摘され、抗生物質とステロイドは中止となり、漢方薬と鎮痛薬に変更されました。
この時点で行われた血液検査およびめまいの検査では、異常は認められませんでした。
12月3日、同医院耳鼻咽喉科を再受診し、扁桃炎は治癒しており、現在の喉の症状はウイルス性咽頭炎の残炎との説明を受けました。
その後、鼠径部から大腿部にかけての倦怠感が出現しました。
12月15日、鼠径部リンパ付近の違和感を主訴として同医院内科を再受診しましたが、発熱、寝汗、体重減少などはなく、緊急性は低いと判断され、採血やCT検査は行われず経過観察となりました。
12月23日、同一医療機関にて、鼠径部の違和感について整形外科を受診し放射線撮影を行いましたが、骨に明らかな異常は認められませんでした。
同日、耳鼻咽喉科も受診し、扁桃炎および咽頭炎はいずれも改善傾向と診断され、引き続き経過観察となっています。
不調が約2か月以上続き、日によって症状が変動することから、長期間の体調不良やストレス、自律神経の影響によるものか、あるいは血液疾患や神経系疾患など他疾患の可能性を考慮すべきかについて判断を仰ぎたく、相談しました。
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