「長年続く腹痛・下痢と下剤治療への不安について
person30代/女性 -
20年ほど前から、慢性的な腹痛と下痢が続いています。
過去に過敏性腸症候群(IBS)と診断されたことがあります。
これまでに
・整腸剤
・セレキノン
・漢方薬
・イリボー
を試しましたが、いずれも十分な効果はありませんでした。
イリボーでは腹部膨満感が強く出たため中止しています。
4〜5年前に内視鏡検査を受け、「特に異常なし」と言われています。
今回は、これまで使用していない薬を試したいと思い、消化器内科を初診で受診しました。
尿検査・血液検査・腹部エコーを行い、医師からは
「IBSというより腸の動きが悪い」「便がかなり溜まっているので一度全部出した方がいい」
と言われました。
下剤として
・ヨーデル 3錠
・ラキソベロン
を処方されましたが、過去に薬で腹部膨満感が強く出た経験があり、下剤に不安が強く、まだ服用できていません。
便の状態は、基本は柔らかめで、
・1日に1回で終わる日もある
・少量ずつ何度か出る日もある
という状況です。
医師からは「1日に何度もトイレに行くのはおかしい」と言われました。
また、「IBSは検査で異常がない場合に使われる言葉」という趣旨の説明もあり、診断や治療方針に不安があります。
質問です。
1. このような経過や便の状態でも、まず下剤で一度すべて出す対応は一般的でしょうか?
2. IBSと腸管運動低下はどのように考え分けるべきでしょうか?
3. 下剤以外で、これまで使っていない薬を試す選択肢はありますか?
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