軟口蓋の裏側が腫れぼったく違和感を感じる
person50代/男性 -
発症から現在までの経過をまとめました。
1.発症(7月下旬)
7月下旬頃、扁桃腺に違和感を覚え、鏡で確認したところ、片側の扁桃腺にポリープ状の小さな膨らみがあり、扁桃腺および軟口蓋周辺に発赤を認めました。
耳鼻咽喉科を受診し、抗生物質を処方されました。
2.初期治療後の経過
抗生物質の服用開始から3日ほどで、扁桃腺の膨らみは徐々に白っぽくなり、最終的に膿栓のようなものが排出されました。
この時点で扁桃腺の違和感自体は改善しました。
3.その後の治療と残存症状(8月上旬〜9月末)
その後も症状が続いたため、8月上旬から9月末頃にかけて、抗生物質および抗炎症薬、逆流性食道炎の薬など、計5〜6種類ほど処方していただきましたが、いずれも明確な効果は得られませんでした。
この期間を通して、
軟口蓋および扁桃腺周囲の炎症
軟口蓋の裏側の腫れぼったさ
喉ちんこ(口蓋垂)が舌の上に乗っているような感覚
といった症状が持続していました。
4.複数の医療機関受診と診断(10月上旬)
鼻からの内視鏡検査を含め、複数(計4件)の耳鼻咽喉科を受診しましたが、明確な異常は指摘されませんでした。
10月上旬、4件目の医療機関にて、鼻からカメラと綿棒を挿入し上咽頭を擦過した際に出血が認められ、「慢性上咽頭炎」と診断されました。
5.慢性上咽頭炎とBスポット療法
自身でも慢性上咽頭炎について調べたところ、
倦怠感
頭がフワフワする感覚
強い首こり・肩こり
など、該当する症状が多かったため、Bスポット療法を開始しました。
初回は激しい痛みがありましたが、7回目頃からほとんど痛みはなくなり、倦怠感やフワフワ感も改善しました。
最初は鼻からのみ綿棒を入れておりましたが、8回目頃から喉からも薬を塗っていただいており、軟口蓋の裏側あたりは薬がしみてヒリヒリする状況。
6.現在の状況
現在までにBスポット療法を約20回(口からは12回ほど)受けており、体調はとても良いですが、
軟口蓋の裏側の腫れぼったさ
喉ちんこが舌の上に乗っているような感覚
については改善が見られていません。
Bスポットでの鼻からの治療時の痛みは無し。
喉からの治療は軟口蓋裏側(奥の上咽頭側ではなく手前側)に若干しみてヒリヒリするが30分ほどで違和感がなくなる状況。
ちなみに違和感を感じているのも、このヒリヒリしている部分。
7..現在の治療
現在は「荊芥連翹湯」という漢方薬を処方され、服用開始から約6日が経過しています。
初期と比べると多少の改善は感じるものの、症状が完全には改善せず、若干不安を感じています。
8.補足症状(軟口蓋の裏側の腫れぼったさについて)
軟口蓋の裏側の腫れぼったさは、1日の中で時間帯は一定ではなく、強く感じることもあれば、あまり感じないこともあります。
声を出している時間が長いと症状が強くなることがあり、比較的夜になると強く感じる傾向があります。
腫れが強い時には、息が鼻の方へ抜けにくくなるため鼻声となります。
なお、普段からも通常に比べると鼻声気味であると感じています。
9.相談内容
上記の経過を踏まえ、
現在残っている症状について、慢性上咽頭炎以外に考えられる病気や原因があるのか、ご意見を伺いたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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