首(頚椎)手術後の、痛み止めの必要性について

person50代/男性 -

私は、53歳の男性で、2025年6月上旬に頚椎症性脊髄症または神経根症で、首(頚椎)の、後方からのmist手術を、手術件数の多い先生にしていただき、6月末に退院し、自宅に戻り、地元の病院でリハビリをして、定期的に遠方の病院に定期健診で通院しています。再診の検査では。半年経過の中、3回ほど通院し、首のCT、もしくはMRIと、血液検査を受け、先生に評価していただき、画像では、異常はなく、血液検査も異常なくここまできています。
今回は、術後の痛み止めについてお伺いしたいのですが、術後1ヶ月は、ロキソプロフェン60mg1日3回、ランソプラゾール15mg1日1回、ツートラム50mg朝夕、タリージェ5mg夕食後、スインプロイク0.2mg夕食後、マグミット330mg夕食後、でしたが、1ヶ月後には、同じ分量で、ツートラム、スインプロイク、タリージェ、になり、その薬の内容で、現在まで処方されています。
今までは、先生の指示通り、ずっと飲んでいて、薬が効いていたのか、そんなに痛いことはありませんでした。
10月末の、再診で、先生から、「これからは、あなたが痛みと相談して、薬を減らしたり、やめてもいいです。」と言われ、12月上旬から、ツートラム、スインプロイクを朝夕一気にやめ、12月中旬に、タリージェをやめました。
そうしたら、首がかなり痛くなってしまいました。しかも、ツートラムでは大丈夫でしたがタリージェをやめたら、虚脱感が出て(疲れる感じ)、元気がなくなりました。遠方の先生は、痛くなった、と言ったら、また飲んでください、とのこと、地元の先生からは、痛み止めを急にやめると虚脱感が出ることがある、やめる時は徐々にやめてください、とのこと。私は、「痛み止めは、対処療法だから、別に治すわけじゃないから、痛みに耐えられれば、薬はなるべくやめたいです。10月末の血液検査の腎臓のegfrが77.1で、クレアチンが0.82でegfrが90以下でやや心配です。」と言ったら、先生が、「痛み止めをやめて、首の痛みがずーっと慢性化して、治らないケースの人もいます。だから、安易に痛み止めをやめない方がいいです。やめるなら、徐々に。」とのこと。私は慢性化は知らなくて、痛み止めはその時だけの鎮痛剤だと思っていました。先生いわく、急に痛み止めをやめると、痛みが出て、脳に痛みの信号が行って、そのまま薬をやめると、術後の傷の治りにかかわらず、痛みの信号が脳に行きっぱなしになり、ずーっと慢性化した痛みが一生治らないこともある、とのことでした。
私は怖くなり、まずタリージェをまた飲み始め、虚脱感は幾分緩和されたかもしれません。しかし、まだ首はかなり痛く、ツートラムを朝夕のところとりあえず、朝と、スインプロイクをまた飲み始めようか迷っています。痛み止めは本音では内臓の負担や薬害を考えるとなるべく飲みたくなく、また、痛い間は飲むのもやむを得ないですが、いつかはやめて薬なしの生活に戻りたいです。アドバイスをよろしくお願いします。
そもそも、術後半年経ってもこれだけ痛いのは、異常でしょうか?手術をやって本当に良くなったか疑問です。手術した先生によると、もともと、圧迫されていたのは、頚椎の5番6番で、手術で圧迫されていた箇所を拡げてチタンで3箇所プラスオプションで1箇所止め、除圧は成功し、手術はうまくいって、2番〜7番が、圧迫が取れていて、もう再手術は必要ない、と言われました。
首はなにもしてなくても痛く、前後左右に倒すと痛く可動域が制限されていて、ずっとこのままだったらと思うと怖いです。

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