脳動脈瘤診断と頭部造影剤CTの静脈混入について
person50代/女性 -
カナダ在住です。
日本の脳ドックで、「MRA(脳の血管撮影)で、左内頸動脈に軽度の膨らみ様の所見が見られました。血管の走行のように見えることもありますが動脈瘤も否定できませんので専門医の詳しい検査が必要です。」とのことでしたので、脳神経外科医に診断をいただきました。(2025年7月)約2mmだということで、これ以上の検査はせずに、経過観察と言われました。
カナダに帰国し、ファミリードクターに相談したところ、造影剤CTの予約が入り、先日(2026年1月)検査しました。結果、添付資料(英語)のとおりの結果でした。
CT血管造影検査
本検査では著明な静脈混入が認められる。
この制限を考慮すると、左傍床頸動脈が2mm突出していることがわかる。矢状面像では、この構造物から血管が流入しているのが認められる。所見は、おそらく小さな偶発性漏斗部を反映していると考えられる。
明確な頭蓋内動脈瘤は認められない。
近位脳底動脈に偶発的な窓形成[解剖学的変異]。
主要な硬膜静脈洞および深部静脈還流路は造影剤で不透明化します。
所見
タイミングの都合上、検査は最適ではありませんでした。頭蓋内動脈瘤は認められません。
左傍頸動脈の漏斗部が推定されます。(私訳ですので、添付の英語本文をご参照ください)
とのことですが、
1、上記の条件下(静脈混入)での診断の正確性はいかほどでしょうか。もし、診断不可能の場合は、そのように記載されるものでしょうか。また、
2、「近位脳底動脈に偶発的な窓形成」というのも気になり、ネットではここに動脈瘤ができやすいともありました。こちらも不安材料です。
3、半年後の日本帰国の時、もしくはカナダでもう一度造影剤CTを撮り直すことが適当ですか?その場合、被曝などの検査害が気になります。せっかく、白黒はっきりさせるために造影剤CTをしたのに、結果が不明瞭だとするととても残念です。
4、半年後に日本に一時帰国の予定ですが、その時にMRAをするとよいのでしょうか。
どちらにしても2mmという大きさでは、積極的な治療にはならないでしょうが、今回の検査の正確度によって、心情的な負担が変わっきます。
また、5、専門の先生方の画像の精度における見立て(上記条件下でも、動脈瘤と血管の違いははっきりわかるものなのか)なども知りたいです。
脳外科分野 に限定して相談しました
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





