タモキシフェンの10年以上の服用
person50代/女性 -
54歳女性です。2016 年1月に左胸乳がん(粘液がん)ステージ1と診断され、同年2月に部分摘出手術を受けましたが、断端陽性のため4月に全摘手術を受け、その後タモキシフェンの服用が始まりました。放射線治療は行っていません。
ここまで10年一度も中止することなく服用してきましたが、先日定期検診の際、主治医に今後も服用するかやめるか聞かれました。
私としては続けたい気持ちもあるのですが、副作用で子宮内膜がかなり厚くなっていることが気になっています。昨年は体がんの疑いありということで、MRIと内膜掻爬検査を受けた(結果、大丈夫でした)こともあり、このまま続けていいのか悩んでいます。
婦人科の先生にはタモキシフェンを変えてもらうのが一番いいと言われましたが、主治医からはタモキシフェンが一番いい薬なんだから絶対変えないと言われました。主治医のお考えとしては、子宮を取るべきだ、子宮を取っても何の影響もないし子宮がんになる前なら簡単な手術で取れるのに、もう使わない子宮を残すためにタモキシフェンをやめるなんてナンセンスだ、子宮さえ取れば何の心配もなくタモキシフェンを服用し続けられる、ということです。
私も頭では子宮を取ればいいと理解しているのですが、どうしても踏ん切りがつきません。子宮を取って排尿障害が起きたとか癒着が起きたとか、そういう情報をネットで見てしまったこともありますが、一番の理由は、今問題がない子宮を取ることに対する抵抗感です。でもこれは主治医からするとバカな理由だと思います。
主治医から明確に子宮を取ってタモキシフェンを続けるべきだとは言われていませんが、今まで主治医がされていたお話を総合すると、そうとしか思えません。
「タモキシフェンを続けるかどうか、内膜も厚くなっているからどうしたらいいか迷っています」と主治医に答えたところ、「はい、わかりました、やめるんですね」と言われました。「いえ、悩んでいるんですが、先生は続けた方がいいと思われますか」と聞いたら「それは私には決められない、自分で決めてください。でも内膜が厚くなったら婦人科の先生はタモキシフェンのせいだと言うけど、それでタモキシフェンをやめたら『えー』って言うんだよね。乳腺外科医としては、タモキシフェンをやめて乳がんが再発したらお気の毒と思うだけです。はいじゃあ次は6ヶ月後に来てください」と話を終わられてしまいました。
そのまま診察室から出され、会計を待っていたら看護師さんが来られて「先生、タモキシフェンの処方箋を出されてませんが、本当にさっきの話で大丈夫ですか」と聞かれたので、自分でもまだ考えがまとまっていないことを伝えると、看護師さんが主治医に言ってくださり、とりあえず3ヶ月分はもらって帰りました。
私はどうすればいいのでしょうか。タモキシフェンを10年以上飲むことで、新たに右胸にがんができることは防げるのでしょうか。それならやっぱり子宮を取ってタモキシフェンを飲み続けるべきなのでしょうか。それとももう10年飲んだのだから十分なのでしょうか。
次の検診の時には本当にどうするのかを伝えなければなりません。結局は私が決めなければならないということは重々承知していますが、ここで先生方の色々なお考えを伺いたく質問させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。
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