骨盤底のごく少量の腹水貯留について
person50代/男性 -
2025年6月右上葉肺腺癌の診断により、同月右肺上葉切除・縦隔リンパ節郭清手術を行い、2025年8月より術後補助科学治療導入。シスプラチン+ロゼウス4週に1度、1週間後にロゼウス単剤のみ×4クールが終了し、現在テセントリクを1年間(3週間に1回、計16回)投与スケジュールにて7回目の投与が終了した段階です。
昨日造影CTを頸部から骨盤まで撮影し、転移、再発は確認されず異常ありませんでしたが、骨盤底にごく少量の腹水貯留を認める。との指摘がありましたが、これはどの様な事柄を意味するのでしょうか。再発の可能性も考えられますでしょうか。先生方にご教示いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
◎病理組織検査結果
(手術内容)
・右肺上葉切除・縦隔リンパ節郭清
(所見) 〈主病変〉
PT3N0M0 Stage2B
1.手術法:右肺上葉切除術
2.占拠部位:RU
3.大きさ:4.0×2.6×2.1cm
4.浸潤径:4.0cm
5.組織型:充実型(100%)(♯8-♯14)
6.組織学的グレード:G3
7.STASの有無:STAS-1(♯8)
8.肺内転移:pm0
9.胸膜浸潤:pl1/3(p T3(adh))(♯9.♯10)コメント参照
10.リンパ管侵襲:Ly0
11.血管浸潤:V1(EVG)(♯9.♯10)
12.神経周囲浸潤:Pn0
13.胸膜播種:dd(−)
14.断端評価:br(−)pa(−)pv(−)pp(−)
15.リンパ節転移:pN0
16.LN3(♯2)[0/1]、LN4(♯3)[0/3]、肺内リンパ節(♯6.♯7[0/7]
17.遺伝子用ブロック(含有率):13(20%)
(コメント)
・腫瘍細胞が充実性に増殖しています。
免疫染色で腫瘍細胞はTTF-1[Dako]
(+)、p40(−)を示します。充実型腺
癌と判断します。
・臓側胸膜外弾性板を越える浸潤を認めま
す。臓側胸膜と壁側胸膜が癒着しており
両者の区別が困難なため、pl1/3(p T3(adh))とします。胸膜面への腫瘍の露
出は認めません。
・術中迅速診断( T2504020):報告内容
に変更ありません(♯1)。病変の全体
像及び免疫形質を踏まえて、充実型腺癌
と判断します(♯1)。
『遺伝子検査結果』
(AmoyDx7)
全て陰性/検出限界以下 PD-L1 IHC 22C3
陽性(TPS≧50%)75%以上の腫瘍細胞に陽性と判定します。
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