デパケン内服中の高フェリチン・低体温・運動後回復不良について

person40代/男性 -

■相談の要点
低体温、運動後回復不良、筋トレ後の抑うつ悪化が生活に支障を出しています。フェリチン高値、デパケンR長期内服、カルニチン下限寄り、徐脈・心電図異常指摘があり、どの科で何を精査すべきか相談したいです。

■基本情報
47歳男性、162cm、69kg、体脂肪率23%。生涯非喫煙、飲酒は月1~2回。3年前からマラソン習慣あり。適応障害、双極性障害で8年前からデパケンRを内服しています。

■症状
安静時徐脈43~48。低体温は冬期寝起き34.5℃前後、夏期でも35.5℃程度。午前中に振戦を伴う気分の落ち込み、反射神経の鈍さがあります。運動しても痩せにくく、摂取2000kcal程度で体重増加傾向。筋トレ後の筋肉痛が長引き、その間に強い抑うつ状態になります。マラソン開始後の約3年間で、低体温と回復不良が悪化した体感があります。

■常用薬等
デパケンR800mg/day、レキソタン6mg/day、レンドルミン0.25mg/day、クービビック50mg/day、酸化マグネシウム、ビラノア花粉時期のみ。鉄剤は飲んでいません。食事は自炊中心で、野菜鍋、鶏胸肉、鯖、麦飯、納豆、卵など。最近は高タンパク低脂質寄りでした。

■検査結果
3/31人間ドック:心電図で徐脈、前壁中隔虚血性変化→循環器精査へ。脂肪肝なし。HDL54、LDL100、TG53、尿酸5.3、TSH1.34、FT4 0.95、AST15、ALT18、γ-GT11、Cr0.79、血糖74、HbA1c5.1、Hb15.9、Ht48.1、血清鉄76、白血球6300、血小板23.2。

4/7脳ドック:左頸動脈プラークあり、12ヶ月経過観察。

4/13精神科採血:アンモニア69(30-86)、フェリチン620.4H(9-275)、バルプロ酸49.0L(50-100)、総カルニチン54.6(45-91)、遊離45.6(36-74)、アシル9.0(6-23)。カルニチンは基準内ですが下限寄りです。

4/16循環器クリニック:通常心電図のみ。結果は「徐脈のみ、前壁中隔虚血性変化はないので心配ない」と説明。心エコー、ホルター心電図、運動負荷心電図は未実施。同日の尿酸は7.5。

■質問
1. フェリチン620.4は、脂肪肝・肝機能異常がない場合、どのような原因が考えられますか。ジョギングや筋損傷・炎症だけでこの程度まで上がることはありますか。
2. デパケンR長期内服中でカルニチンが基準内下限寄りです。低体温、疲労回復不良、筋トレ後の抑うつ悪化について、バルプロ酸による相対的カルニチン不足やミトコンドリア代謝への影響は考えられますか。エルカルチン補充や薬剤変更を相談する価値はありますか。
3. 心電図異常指摘後、通常心電図のみで終了しましたが、心エコー、ホルター、運動負荷心電図などを追加で受けた方がよいでしょうか。
4. 紹介状で受診する場合、総合内科、血液内科、内分泌代謝内科、循環器内科、スポーツ内科のどこが適切でしょうか。初回で依頼すべき検査も教えてください。

以上について、お答えいただければ幸いです。

注目の情報

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