自発呼吸を取り戻せるでしょうか。

person70代以上/男性 -

85歳の男性に関する相談です。

まず前提の話として、70歳の頃に脳幹梗塞で倒れました。その際は、発話に難が生じたり片側の手足が動かなくなったりしましたが、リハビリの結果として倒れる前の状態をほぼ取り戻しました。車や自転車の運転など身体の動きに関する機能は、病で倒れた人間とは一見して分からないほど回復しました。“ほぼ”と表現する理由は、若干怒りっぽくなったり偏屈になったりした印象があったからです。
その後の15年間ほどは、後期高齢者という括りの中では、圧倒的に元気で活発な生活を送っていました。
さて現在の話になりますが、昨年の秋冬くらいから、夜間の睡眠時に呼吸が止まるような感覚を催すなどしたため、耳鼻科や脳神経外科を受診していました。
脳神経外科のかかりつけ医からは、検査結果などを踏まえて「いつまた脳幹梗塞が来てもおかしくない」とは言われていました。
そして今年の3月半ば頃に、脳幹梗塞になりました。
本人は当初、呂律が回らないような感覚や、手の痺れが強くなる感覚を覚えました。
そこから少しの間、自宅内を歩き階段の登り降りなどもでき、布団に横になるなどして様子を見ました。その間、意識はしっかりしていて、発話も可能でした。
ただ、念のためということで救急搬送してもらいました。
病院到着後も、自力歩行可能で、流暢な会話にはなりませんが、発話は可能でした。
担当医は、「検査では何も無い。一過性のものだと思う。ひと晩様子を見るが、明日の昼には退院です」との見解。
そして翌昼に、担当医は不在で、研修医らしき若い医師から、急変の連絡。
担当医からは、「脳梗塞への対処というより、呼吸器系の措置を優先した。」旨の説明。
ICUに2週間ほどおり、その間は気管挿管されていました。
家族として、延命措置(気管切開)は望まないとの意向を伝えたが、医師と看護師からの強力な説得もあり、気管切開をしてもらって一般病棟に移りました。
担当医は、
最悪のケースとしては、“年齢的に回復は困難なため寝たきりのまま最期を迎える”というもので、
最高のケースとしては、“人工呼吸器を外し自発呼吸に問題が無いようなら少しずつリハビリをして最終的には15分くらい車椅子に乗せて散歩させることができるようになる”というもの。
現実には、目と口はよく動きますが、声は出ません。首から下は、生理的な反応のみで、本人の意思では動きません。
一般病棟に移ってから1週間ほどして人工呼吸器を外す挑戦をしたようですが、担当医から呼び出された際に家族が受けた説明では、どうも上手くいかなかったようです。
それから1ヶ月ほど経ちますが、担当医からは一切接触が無かったので、逆にアポを取って経過や今後に関する話を聞くと、年齢を根拠に「何か挑戦しても本人が苦しむだけだ」旨の主張を全面的に押し出してきて、回復に向けた挑戦はもう何もないとの見解。
長期療養型病院への転院待ちです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
雑感と、下記の疑問に関するご回答を、頂けましたら幸いです。

結果論ですが初期対応に関して。
1時間弱の様子見などせず救急搬送してもらっていたら、マシな結果になっていたでしょうか。
「翌昼には退院」との見解は、素人感覚では当初から「そんなに上手くいくの?」と思っていましたが、医師の油断や見込みの甘さでしょうか。

医師の姿勢に関して。
挑戦しない、「話すことはもう無い」みたいな感じですが、医師の通常の対応でしょうか。

今後に関して。
希望は、声を出すか指を動かすこと。その実現可能性はどれほどか。

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