非持続性心室頻拍の治療について

person60代/男性 -

まずは背景を記します。
27年間透析を続け、2015年に左回旋枝12番の狭窄でステント留置、同じく左脚膝下ASOでバルーン治療。2020年に献腎移植しました。ステントはその後問題ありません。
透析をしていた2010年ごろから頻脈と心室性期外収縮のためアーチストを少量から飲み始め、症状が悪化する都度服用量を増やしてきた。
2022年11月以来カルベジロール10mgを朝晩服用して不整脈は安定していたところ、この3月から初めて脈拍が40前後しか感じられない期外収縮がほぼ夕方の時間に出始め、血圧が90台になったりもした。通常の血圧は110台から130台。4月に24時間ホルター心電図検査を行ない、添付データのような解析結果となった。血液検査のBNPは150(ここ数年80-120くらいで推移していた)。心電図の波形は添付できませんでしたが、一回のVTで同じ形が続いています。
診断は、最大27連発の非持続性心室頻拍で、心室期外収縮の数は2900(3.1%)、モフォロジー総数は27個。量は多くないが27連発という質が悪い。まずは投薬でということで、メキシチール50mgを朝晩服用開始。しかし効果は出ずにむしろ前述のような不整脈を感じる時間が増え、ホルターでは16時から18時くらいの間に集中していたものが、13時から20時くらいまで感じられるようになった。メキシチール服用後、頭のぼーっとする感じ、ふらつきも強くあります。

薬が効いていないことを受けて受診したアブレーション専門の医師は、アブレーションするなら成功率は五分五分、少しでも減るということもOKとすれば60-70%くらいまで上がるかもしれないとおっしゃっていますが、透析が長いので血管のゴミがリスクとして心配、慎重にやる必要があるとも。決まった夕方の時間に多く出ているから不整脈が再現できるかの問題も大きいと。2018年にとった12誘導を見て、左室起源が疑われるとのことでした。カテーテルの先をあてにくいという言葉もあり。代替の薬としてはアミオダロンと言われたものの、副作用が多いため避けたいです。

4月時点のEFは50%。ただし他の細かい心エコーの結果は知らされませんでした。参考までに他院の2025年8月の検査の所見はあるので書きます。

左室肥大(LVH)
遠心性肥大(eccentric LVH)
LVMI = 152 g/m²
RWT = 0.38(参考値)
S字状中隔(S-shaped septum)
壁運動:下壁基部の一部で mild hypokinesis(軽度の壁運動低下)
左房拡大(LA:4CV 53×50 mm)
診断:eccentric LVH, r/o ischemic heart disease, mild MR, LA enlargement
三尖弁逆流(TR)trivial

ちなみにいまかかっている病院の2025年秋のデータはEF55%。

●質問
・ホルターの解析結果について、これは危険なVTにつながる危険性が高いのか? 早期にアブレーションが必要なものか?
・あまり効果が感じられず、頭がぼーっとするふらつくという副作用を感じるメキシチールをやめて、従来のカルベジロール10mgを朝晩だけで様子見はできないか?
・上記ホルター解析結果、心エコー結果などをご覧いただいての、先生方の治療方針への考え方・アドバイスなどをよろしくお願いいたします。

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