Q

患者取り違い防止

今、勉強中なのですが、こちらで質問してもよろしいでしょうか。
手術輸送時に患者さんの取り違いを防ぐための策として、実際に有効なのは、何ですか?何か決まりはありますか?

質問者:学生さん さん

血管心臓医 先生
循環器内科

血管心臓医 先生

以前に勤務していた大学病院で、心臓カテーテル検査の患者さんにも手首のネームタグを装着するように看護部から強要?されました。局所麻酔で意識は明瞭、主治医はもちろん検査室に入り患者と話をする、カテーテル検査の術者は必ず術前の検査説明・診察を行うように励行していたので、取り違えは全身麻酔の手術とは違ってあり得ない、という認識でしたが。
にもかかわらず患者を間違える可能性がある、ということを前提とした措置をしないといけない、ということは、患者に「当院はそこまで徹底している」、と良い意味にはどうしてもとれず、「当院は患者とのコミュニケーション不足で取り違えを起こしうる病院です」、と宣言しているようで非常に不愉快でした。本論とは異なりますが、医療の効率主義が悲しい現実を引き起こしていると思うのは私だけでしょうか?手首のネームタグをつけるコストと手間を他の有益な仕事をする時間に振り向けられないか、悩んでいました(今勤務している病院では、私が全て責任を持ってカテーテル検査をしますので、ネームタグなど使用しておらず、本来の医療ができている、と自己満足しています)。

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

手術室の入り口で担当医が患者さんを確認して,ネームバンドを装着します。その後,手術室に入室してもらうことで取り違いはありません。また,手術室でも患者さんにお名前を言っていただくようにしています。その際には,ナースがネームバンドを見つつ,患者さんの話す名前と一致しているか確認することになり,チェック終了となります。

学生さんさん

早速のお返事ありがとうございます。
いまは、患者さんの足裏などの体にマジックとかで氏名を記載したテープを貼る方法は、やらなくなりましたか?

hero2005 先生

麻酔がかかるとヒトの表情がかわります。別人のように見えるヒトもいます。また、全身麻酔をかけるともちろん会話は出来ません。

ネームバンドをつけること、患者様の移送は一人ずつおこなうことに加えて、麻酔がかかる前に必ず「主治医」が手術室に行き、患者様の顔を見てお声かけをするように指導しておりました。

いちど、化粧を落とされた患者様が、手術室でまったくの別人のお顔になっておられて「ヒトを間違えたか」と思ったほどでした。麻酔医のみならず担当医が、ご本人を確認することが重要です。

また、同姓同名、年齢も同じかたが同時期に入院されていました。そのときは、あえて同室にして「同姓同名」のかたの存在を周知徹底、患者様からも再確認するようにお願いすることとしました。

いち内科医 先生

ネームバンドは手首にしっかりと固定します。氏名を記載したテープを足裏に貼った経験はないですが、はがれやすく、危険だと思います。はめやすく、はずれにくいネームバンドが一番でしょう。

tora 先生
一般内科

tora 先生

最近は、術創感染防止の概念もずいぶん変化して、手術室の入り口で何度も靴を履き替えるような事もなくなってきました。病棟の看護師さんと手術室まで、ずずいと歩いて入っていただいて、そこで申し送りもする。途中で顔見知りでない看護師さんの中継が入らない分、取り違えもふせげる。というような、事も役にたってると思います。

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