ステージ0の小葉がん(浸潤性の疑いも)全摘出の必要あり?
person40代/女性 -
【きっかけ・経緯】
- マンモグラフィで石灰化が見つかり、精密検査・組織診(VAB)を受けました
- 医師からは全摘出した方がいいという判断をいただきましたが、欧米では経過観察するとも聞きます
- 手術するべきかどうか、ご意見をお聞きしたいです
【病理診断結果報告書の要約】
■ 基本情報
- 受付検体:左乳腺部分切除
- 臨床診断:左乳腺腫瘍
- 採取法:needle biopsy(VAB、合計約3本)
- 部位:左乳房2時方向の腫瘤(17mm)
- 最終診断:手術
■ 病理組織診断
- 診断名:Lobular carcinoma in situ(LCIS/非浸潤性小葉癌)
- 検体適性・判定:悪性
- 推定組織型:非浸潤性小葉癌
■ 所見の要点
- 組織学的には乳管成分・間質成分双方の増生が認められます
- 画像的に腫瘤として認識された部分は、線維腺腫の可能性を第一に考えます
- 一部の乳管内に、E-cadherin/β-cateninが陰性を示す腫瘍細胞の密な増生があり、非浸潤性小葉癌(LCIS)の成分と考えられます
- LCISについては以下の可能性が挙げられています:
- 線維腺腫内に発生した可能性
- 周囲にLCIS(浸潤性小葉癌の可能性も否定できない)が存在し、一部が線維腺腫内に進展している可能性
■ 免疫染色結果
- ER:+(99%)
- PgR:+(99%)
- AgR:+(99%)
- HER2:1+(非浸潤成分)
- Ki-67 labeling index:約3%
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





