膀胱内BCG注入療法
person60代/女性 -
90歳になる父について、ご相談があります。
父には胃潰瘍(複数回)、痛風(40〜50歳代)、糖尿病の既往があります。痛風・糖尿病は薬を服用中です。
これまでの経過
・2022年7月
A病院整形外科にて、右の化膿性股関節炎に対する掻爬術を受け、入院45日間。以後は2か月ごとに検診しています。
・2026年3月
かかりつけ医でエコーを受けた際、膀胱に腫瘍と思われる画像所見が見つかりました。自覚症状なし。→B病院泌尿器科を紹介頂きました。
・2026年4月20日
B病院にて、経尿道的膀胱腫瘍切除術(下半身麻酔)を受けました。術後、医師からは「想定より広範囲に病変があり、膀胱のおよそ5分の1にあたる粘膜を切除した」と説明を受けました。
病理および病期については、以下の説明でした。
* 尿路上皮内がん
* 膀胱がんの悪性度:グレード2
* 病期:Tis、Ta
* 転移なし
* 膀胱がんの病期:ステージ0
術後の治療として、BCG膀胱内注入療法を週1回、計8回行うことになり、先生には父の都合にも配慮して頂き7月10日開始となりました。
BCG療法について感じている不安
当初はこの治療方針で了解していましたが、その後、知人や仕事関係者でBCG療法を受けた方やご家族から体験を聞く機会がありました。発熱や排尿時の痛みが続いた方。また、BCG療法開始後に腎盂腎炎を発症されて亡くなられた50代の方、糖尿病があり感染症で亡くなられた70代の方のお話も聞きました。
BCG療法との因果関係は分かりませんが、副作用や合併症への不安が大きくなっています。
父は90歳ですが、現在は足腰もしっかりしており判断力も保たれ活発に活動しています。一方で痛みには弱い面があります。BCG療法による副作用によって、身体的にも精神的にも消耗し、生活の質が大きく下がるのではないかと、本人も家族も心配しています。
2022年の股関節手術後には、歩くことも難しいほど体力が落ちました。母と二人で暮らしているため、母のためにもと気力を振り絞ってリハビリに取り組み、ようやく現在の元気な状態まで回復しました。
そのため、BCG療法を行わず、定期的な検査による経過観察にとどめた方が、父がこれからの生活を安心して送るためにはよいのではないか、とも考えています。
お伺いしたいこと
(質問1)
父の場合、BCG療法を行わず経過観察とした場合、再発率・進行リスク・治療の選択肢などの面で、どのような不利益が考えられますか。
(質問2)
父の年齢、現在の活動性、これまでの既往歴を踏まえても、BCG療法を積極的に勧める理由はありますか。
治療によって期待できる効果と、副作用・合併症の可能性を、父の場合に即して教えてください。
(質問3)
父は、将来透析が必要になることを強く不安に思っています。
BCG療法そのものが腎機能に影響し、透析につながる可能性はありますか。 反対に、BCG療法を受けないことによって腎機能が悪化し、透析が必要になる可能性はありますか。
現時点での父の状態から、腎機能について特に注意すべき点があれば教えてください。
補足情報
【CREの推移】
基準値0.56〜1.06(mg/dl)
2026年1月(1.35)→3月(1.34)→5月術後(1.48)→7月(1.37)
【内服薬】
ネシーナ錠25mg1錠
フェブリク錠10mg1錠
フォシーガ錠10mg1錠
(1日1回 朝食後)
ボグリボーズOD錠0.3mg3錠
(1日3回 毎食直前)
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