右反回神経走行部付近に約2cmの縦隔腫瘤―神経鞘腫疑いと悪性の可能性について

person40代/女性 -

妻について相談です。

・地元の耳鼻科クリニック

妻は約7年前から喉の詰まり感があり、当時は咽喉頭異常感症(ヒステリー球)と言われました。

約1年前から度々むせる事があり、強く咳き込んだ際に嘔吐したり、最近その頻度が増えたため地元の耳鼻科を受診しました。
喉頭ファイバーで
* 右声帯の動きが鈍い
* 喉・声帯粘膜が強く乾燥している
* 痰がたまりやすい
と指摘されました。
喉の内側に腫瘍があるとは言われていません。声のかすれは、本人が時々感じる程度で、周囲にはほぼ分かりません。

右声帯運動低下の原因を詳しく調べるため、地域の総合病院へ紹介されました。

・地域の総合病院

総合病院でも喉頭ファイバーで右声帯運動低下と粘膜乾燥を確認されました。

乾燥についてはシェーグレン症候群を疑って血液検査を受けましたが、医師からは否定されたと説明されています。

右声帯運動低下の原因検索として首から胸部付近のCTを撮影したところ、右気管傍・右反回神経走行部付近に、縦長で約2cmの腫瘤が見つかりました。

総合病院の担当医からは、

* 神経鞘腫だとすれば、この場所にできたものは25年間の経験で初めて見た
* 神経由来以外の腫瘍も鑑別に入る
* 総合病院でMRIを撮り、画像で経過観察する選択肢もある
* 縦隔病変は専門外のため、専門施設で詳しく調べる選択肢もある
と説明されました。

・総合病院から自治医大への紹介

妻は、総合病院で経過観察するのではなく、自治医大の専門科でMRIを含めて精査する方針を選びました。

その際に、総合病院から自治医大宛てに作成された紹介状には、おおむね以下の内容が記載されていました。

紹介目的:縦隔腫瘍疑い
右気管傍、反回神経鞘腫?
反回神経走行領域に極めて近い、またはそのものと思われる部分に縦長の腫瘤を認める
読影では神経原性腫瘍疑い
画像で経過観察も考えたが、縦隔は必ずしも専門ではないため、専門施設へ、紹介先は呼吸器外科です。

なお、2年前の胸部レントゲンと胃カメラでは異常を指摘されていません。今回のCTでも、肺・甲状腺・食道に原発腫瘍があるとは説明されていません。

質問
1. 腫瘤の位置、縦長の形、右声帯運動低下を合わせると、右反回神経由来の神経鞘腫が最も考えやすいのでしょうか。

2. 担当医の「この場所では25年間で初めて見た」という発言は、反回神経鞘腫が珍しいという意味だけでなく、その正確な場所に腫瘤が存在すること自体が珍しいという意味に聞こえました。神経由来でない場合、主に何が考えられますか。

3. MRI後の画像経過観察も選択肢として提示されたことから、CT上では悪性を強く疑う所見や緊急性は高くなかったと考えてよいでしょうか。

4. MRIでは神経鞘腫、リンパ節病変、嚢胞、悪性腫瘍をどの程度まで区別できますか。

5. 仮に良性の反回神経鞘腫だった場合、約2cmで既に右声帯運動低下があるケースでは、経過観察と手術のどちらが選ばれやすいでしょうか。

妻の事が心配です、どうぞご見解を宜しくお願いします。

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