斜視手術の経過について
person30代/男性 -
2020年に、下斜筋過動を伴う上下斜視に対して下斜筋の手術を受けました。
【術前】
・Hess(ヘス)検査:上下方向に約5度の偏位
・プリズム遮蔽試験:遠見・近見ともに上下4〜6プリズム程度
・複視:なし
・両眼視:可能
・頭位異常:あり
【現在(術後)】
術前とは反対方向への軽い過矯正となっています。
・近見:プリズム遮蔽試験でほぼ0プリズム(ほぼ正位)
・遠見:プリズム遮蔽試験で約3プリズムの上下偏位
・Hess検査:0度に近い〜約2度程度の上下偏位
・正面視、下方視:複視なし
・上方視:複視あり
・頭位異常:現在はなし
念のため現在2か所の眼科に通院しています。
Hess検査については、1か所目の眼科では近見に相当する条件では上下偏位がほぼ0度に近い結果ですが、もう1か所では少し離れた距離で検査するためか、約2度の偏位が出ることがあります。
眼科医によっては気になるならと、再手術について話をしてくださる先生もいます。
ただ、術前は遠見・近見ともに4〜6プリズム程度あったものが、現在は近見がほぼ0プリズムまで改善しており、正面視・下方視では複視がなく、術前にあった頭位異常も消失しています。
そのため、遠見に残っている約3プリズムの偏位をさらに改善する目的で再手術を行うことで、逆に現在良好な近見眼位を崩してしまわないか気になっています。
斜視を専門とされる先生に、以下についてご意見を伺いたいです。
1. 術前はHessで約5度、プリズム遮蔽試験では遠見・近見ともに4〜6プリズム程度の上下偏位があり、術後は近見ほぼ0プリズム、遠見約3プリズム、Hessで0〜2度程度の反対方向への偏位となっています。1回目の斜視手術の成績としては、どのように評価される状態でしょうか。比較的良好な結果と考えてよいのでしょうか。
2. 術前にあった頭位異常が消失し、現在は正面視・下方視では複視がありません。一方、術前にはなかった上方視での複視があります。これらを総合すると、機能面では手術によるメリットが上回っていると評価できるでしょうか。
3. 遠見約3プリズムをさらに正位へ近づける目的で再手術を行った場合、現在ほぼ0プリズムである近見眼位が逆方向へずれたり、新たに近見や正面視で複視が出たりする可能性はありますか。
4. 遠見と近見で偏位量が異なる場合、遠見の偏位だけを改善し、現在良好な近見眼位を維持するような手術調整は可能なのでしょうか。
5. Hess検査が施設や検査距離によって0度に近い場合から約2度まで変わります。この程度の違いは検査条件による差としてあり得るのでしょうか。また、再手術の適応を考える際には、Hess検査、遠見・近見のプリズム遮蔽試験、自覚的な複視のどれを重視するのでしょうか。
6. 現在の「近見ほぼ0プリズム、遠見約3プリズム、正面視・下方視で複視なし、上方視では複視あり、頭位異常なし」という状態であれば、一般的には再手術を積極的に検討する状態でしょうか。それとも、現在良好な近見眼位などを崩すリスクを考えて経過観察とすることが多いでしょうか。
もちろん、実際の診察や検査をしなければ個別の判断が難しいことは承知しています。
特に、「1回目の手術結果をどう評価するか」と、「現在ほぼ正位である近見眼位を維持することと、遠見に残る約3プリズムをさらに改善することのどちらを優先すべきか」について、一般論としてご意見を伺いたいです。
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