母(89歳)の飲食不能に伴う緩和ケア・点滴(500cc/日)の要否と最期の選択について

person70代以上/女性 -

89歳の母の今後のケア方針について、第三者の医師の皆様からのご助言をいただきたく相談いたします。長文で大変恐縮ですが、何とぞよろしくお願いいたします。

現在、母は認知症を患い、介護施設に入所しておりますが、1ヶ月前から自力での飲み食いができなくなってきており、明日、往診の内科医と今後の対応について面談を行うことになりました。

【母の現在の状態と意思】
・自力での飲食が困難な状態です。平均して1割程度しか飲食できていません。
・水分や食事を一口でも口にすると激しくむせてしまい、食事が中断します。そのため、食べ進める・飲み進めることができなくなっている状態です。
・むせるたびに吸引をしてもらっていますが、その吸引自体も非常に苦しそうで辛そうな様子です。夜間にむせたときは救急搬送されました。
・現在、会話による意思疎通ができないため、本人から痛みの症状や苦痛を言葉で訴えることができません。
・5年前に母本人が「胃瘻や鼻チューブによる栄養補給、点滴による水分の補給などの延命処置は希望しない」という書面を残しています。
・家族としても、本人の意思を尊重し、無理な延命や負担のかかる治療は望んでおらず、「一番苦しまず、穏やかに過ごせること」を最優先したいと考えています。

【往診医から提示されている選択肢】
胃瘻などの人工栄養
負担を抑えた少量の点滴(1日500cc程度)
点滴等を行わない自然な経過の観察(苦痛緩和・口腔ケア等の選択)

※また、今後肺炎(誤嚥性肺炎等)にかかった際に、病院へ搬送して積極的治療をするか、施設で緩和ケアを中心にするかの判断も求められています。

【お伺いしたいこと】
月に1度の貴重な相談枠のため、以下の点について詳しくアドバイスをいただけますと幸いです。

★少量点滴(500cc/日)のメリット・デメリット
この状態での少量点滴は、脱水や口の乾きを和らげるメリットがある一方で、むくみや痰の増加など、かえって身体の負担や苦痛を増やすリスクはどの程度ありますでしょうか。

★母が一番楽(苦痛がない状態)でいられる選択肢
医学的な観点から、お見送りまでのプロセスとして「少量の点滴を行う」のと「点滴もせず自然な経過で見守る」のでは、どちらが本人の苦痛が少なく穏やかに過ごせることが多いでしょうか。

★余命の見通しと最期の迎え方について
自力での飲食が困難となった現在、少量の点滴を行った場合と、点滴を行わず自然な経過で見守った場合とでは、それぞれの余命(残された時間)の目安や、身体への負担・苦痛の出方にどのような違いがありますでしょうか。医学的な見解をお聞かせください。

★明後日の面談に向けた助言
「まずは少量点滴で様子を見つつ、むくみや呼吸の苦しさが出たら中止する」といった柔軟な対応は一般的な選択肢としてアリでしょうか。また、往診医へ確認しておくべき重要なポイントがあればお教えください。

お忙しいところ恐縮ですが、ご回答のほどよろしくお願い申し上げます。

注目の情報

本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。

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