超音波で2回指摘された肝腫瘤が造影MRIで検出されず。解釈と今後の検査について
person40代/女性 -
【相談】
以前、日本とカナダの腹部超音波で指摘された肝臓の病変について相談した者です。その後、カナダで造影MRIを受けました。結果の解釈についてご意見をお願いします。
【背景】
47歳女性。2023年に左乳房の非浸潤性乳管癌(脈管侵襲なし)で乳房部分切除と放射線治療を受け、その後再発はありません。
【これまでの経過(概要)】
・2026/7/29 日本の健診超音波:肝S4-5に等〜高エコー腫瘤、13×9mm。胆嚢を圧排しているように描出され、硬い印象、今回の健診で初めて指摘されました(判定D2、他モダリティでの精査を希望)
・2026/8/28 カナダの超音波:右葉被膜下に、内部に血流を伴う高エコー域、11×10×9mm。血管腫の可能性が最も高いとの判定。ただし乳癌の既往があるため、念のためMRIまたはCTを検討するか、4〜6か月後に超音波で経過観察することを提案されました。
【今回:2026/9/16 腹部造影MRI(カナダ)】
方法:
"Multiplanar multisequence MR of the abdomen with IV contrast."
(造影剤を使用した多断面・多シーケンスの腹部MRI)
結論:
"The right hepatic lesion noted on the prior ultrasound was not detected on this MRI. A far left hepatic simple cyst is noted today, measuring 4 mm. No suspicious hepatic mass."
(前回の超音波で指摘された右葉の病変は、今回のMRIでは検出されず。肝臓の左端に4mmの単純性嚢胞あり。疑わしい腫瘤なし)
肝臓の所見:
"Normal size, contour, and signal."
(大きさ・輪郭・信号とも正常)
"No steatosis or iron overload on in/opposed-phase imaging."
(in/opposed-phase画像で脂肪沈着・鉄沈着なし)
その他:
胆道・膵臓・脾臓・副腎・腎臓・腸管・血管・リンパ節に異常なし。
"Bones/soft tissues: No aggressive lesion."
(骨・軟部組織に悪性を疑う病変なし)
※MRIの比較対象はカナダの超音波報告書(8/28)のみで、日本の報告書と画像は参照されていません。
【質問】
1. この一連の経過に矛盾はないでしょうか。
2. 日本とカナダの2回の超音波で、大きさまで具体的に測定された腫瘤が、造影MRIで見つからないということはあり得るのでしょうか。その場合、エコーで見つかった腫瘤は何の可能性があるのでしょうか。
3. 10月に日本へ帰国する予定があります。今後、追加の検査は必要でしょうか。必要な場合、どのような検査を、いつ頃受けるのが適切でしょうか。
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