十二指腸型FL経過中のPET-CTで肺・食道に異常所見について

person70代以上/女性 -

75歳の母について相談です。
約3年半前、胃カメラで十二指腸型濾胞性リンパ腫(Duodenal-type FL)Stage Iと診断されました。無症候・低腫瘍量のため、これまで無治療でwatch and wait中です。

診断後3年以上、十二指腸病変は胃カメラ上ほぼ不変で、血液検査のリンパ腫関連マーカーも特に変化なく経過しています。白血球なども問題なく、2026年1月の胃カメラでも十二指腸病変に変化はありませんでした。

今回、診断から約3年半のフォロー目的でPET-CTを受けました。
肺については、右上葉外側と右下葉S8に不整形すりガラス影、左上区S3縦隔側に索状影があり、軽度のFDG集積亢進を伴っていました。読影結果には「右上下葉のすりガラス影はリンパ腫再燃の可能性がありますので、通常CTにて経過観察ください」と記載されています。

食道については、胸部下部食道に限局性の異常FDG集積があり、壁肥厚領域に一致し、SUVmaxは5.3でした。読影結果には「食道癌、リンパ腫病変等が鑑別に挙げられます。内視鏡での精査をお願いします」と記載されています。

そのほか、リンパ節に有意なFDG集積はなく、肝臓・脾臓にも腫大や異常集積はありませんでした。
肺については、若い頃に肺結核の既往があります。約5年前のCTでも肺に気になる影を指摘されましたが、古い結核瘢痕と判断されています。

現在は呼吸器科に定期通院しており、極軽度の肺気腫があり、吸入薬を使用しています。また肺炎を起こしやすいため、低用量のマクロライド系抗菌薬を予防的に使用しています。年1〜2回程度胸部CTを撮影しており、2026年5月にも通常CTを受け、その際は「問題なし」と言われています。過去3年分のCT画像は取り寄せており、今回のPET-CTと比較してもらう予定です。

食道については、10年以上前から逆流性食道炎があり、Barrett食道と言われています。ネキシウムを毎日内服しています。
2026年1月にも胃カメラを受けており、今回PETで光っている下部食道の部位に明らかな腫瘍性病変はなかったとのことです。

今回、かかりつけ胃腸科医がPET画像と1月の胃カメラ画像を比較し、「今回PETで光っているのはこの場所ですね。1月の時点では特に異常はありませんでした」という趣旨の説明を受けました。そのうえで、「たぶん大丈夫だと思うが」と言われ、再度胃カメラを予定しています。

お聞きしたいのは以下です。
1,今回の肺の「不整形すりガラス影+軽度FDG集積」は、十二指腸型FLの再燃として典型的でしょうか。
リンパ節・肝臓・脾臓に異常集積がない状態で、肺だけにこのような所見が出ることはFL再燃としてよくあるのでしょうか。

2,結核瘢痕、肺気腫、反復性肺炎の背景から、今回の肺所見を炎症や慢性変化で説明できる可能性は高いでしょうか。

3,下部食道の「限局性集積+壁肥厚+SUVmax 5.3」は、逆流性食道炎やBarrett食道でも起こり得るでしょうか。

4,9か月前の胃カメラで同部位に明らかな異常がなかったことは、食道癌の可能性をどの程度下げる材料になりますか。

5,今回のPET全体として、FLの再燃、肺の炎症・瘢痕、逆流性食道炎やBarrett由来の集積、新規食道癌のうち、どのように考えるのが妥当でしょうか。

母のこれまでの経過や既往を踏まえた場合にどのように考えるのが自然か、教えていただけると助かります。

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