48歳 多発性子宮筋腫 手術の方法はどれが良いか
person40代/女性 -
【基本情報】
- 年齢:48歳
- 既往歴:甲状腺癌(甲状腺摘出済み)
【現在の症状】
- 過多月経による貧血
- 動悸
- 体力がない
- 生理周期:25〜28日で毎月あり、1回の出血期間が2週間
【子宮筋腫の経緯】
- 3年前に子宮筋腫が見つかった
- 放置していたところ筋腫が増えた
- 貧血により生活の質が悪化しているため、近いうちに手術を希望している
【MRI検査結果】
- 子宮サイズ:11.0 x 7.3 x 10.0 cm(前傾前屈位)
- 子宮底の子宮内膜腔は最大2.8 cmまで拡大しており、粘膜下筋腫で満たされている
- 接合部帯(junctional zone)の厚さは正常
- 子宮頸部にナボット嚢胞(nabothian cysts)あり
- 筋腫の総数:漿膜下・筋層内・粘膜下の各部位に推定10〜20個
【主要な筋腫】
- 主要な漿膜下子宮底筋腫:4.9 x 4.3 cm
- 主要な子宮下部右側筋層内筋腫:5.0 x 4.5 cm
- 粘膜下筋腫(少なくとも3個):
- 有茎性・主に筋層内へ発育するタイプ(endophytic):2.6 x 2.2 cm
- 筋層内成分が50%を占めるタイプ:3.5 x 2.1 cm
- いずれの筋腫も造影効果あり(生存している)
- 肉腫を疑う画像所見はなし(悪性肉腫は見つからなかった)
【その他のMRI所見】
- 右側に1.8 cm大の虚脱した黄体嚢胞あり
- 両側卵巣に単純性嚢胞あり(左側最大2.8 cm)
- 骨盤内リンパ節腫大なし
- 骨盤内の微量な遊離液あり(生理的範囲内)
- 疑わしい骨病変なし
【服用中の薬】
- 鉄分(毎日)
- カルシウム(甲状腺摘出のため)
- 甲状腺ホルモン(甲状腺摘出のため)
【相談したいこと】
子宮全摘出はできれば避けたいと思っており、以下の治療方針について先生方のご意見をお聞かせください。
- 子宮鏡下手術で取れるだけの粘膜下筋腫を取り除き、残りの主要な2つの筋腫(漿膜下・筋層内)については核摘出手術または他の治療方法を行う。またミレーナそうにゅうは可能か
- それとも子宮全摘出をするべきか
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