肝臓癌と血液型の不一致について
person40代/男性 -
病歴 原発性肝癌
術前検査 2008年8月7日
血液型検査
[オモテ試験] モノクロ抗A /4+ モノクロ抗B /0 抗AB血清 /4+ 抗Aレクチン /4+ 抗Hレクチン /3+
抗A血清 /4+ 抗B血清 /0 A2血球 /0
[ウラ試験] A1血球 /0 B血球 /0 O血球 /0 抗D /4+ Rhコントロール /0
吸着解離試験 B抗原を認めました。
A1Bx型・Rho(D)陽性であると思われます。
肝腫瘍摘出後検査 2008年11月23日
血液型検査
[オモテ試験] モノクロ抗A /4+ モノクロ抗B /0 抗AB血清 /4+ 抗Aレクチン /4+ 抗Hレクチン /3+
抗A血清 /4+ 抗B血清 /0 A2血球 /0
[ウラ試験] A1血球 /0 B血球 /4+ O血球 /0 抗D /4+ Rhコントロール /0
吸着解離試験 B抗原を認めました。
cisA1B3型・Rho(D)陽性であると思われます。
術前と術後で血液型検査のウラ試験(B血球の反応)が(0→4+)と異なりました。
抗体スクリーニングは、(無)です。
採血の取り違いはありません。
なぜ、このような変化が血清中で起きたのか、教えて下さい。
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