腓骨欠損による脚長差への対応について
person30代/男性 -
1歳8ヶ月の男児ですが、左足の腓骨欠損により、右足との脚長差が2.5センチあります。これまでに、大学病院と国立病院と小児専門病院の3病院で診断を頂きましたが、いずれも診断結果と今後の対応が異なっており、判断に迷っています。
まず、国立病院では、「この程度の脚長差は心配なく、脚長差がある状態でバランスをとりながら上手に歩けることが大事で、今はたくさん歩かせてあげること。また矯正の靴を履かせたり履かせなかったりという対応は現実的ではない。小学校低学年で脚長差が4〜5センチになった段階で長い方の右足にボルトを入れ、成長を抑制して左右差をなくすのがいいでしょう。」との診断でした。
一方、大学病院では、「一般論として言うが、腓骨欠損である短い方の左足に、普通に成長している右足や他の体の機能を合わせるのは間違いで、成長の悪い左足を、右足に合わせるというのが常識的な見方。放っておくと骨盤のずれや腰骨への影響が出てくるので、今のうちから、腓骨欠損である短い方の左足の靴のかかとを高くするなど矯正をして左右差のない環境を作ること、小学校低学年あたりで、脚長差が4〜5センチになったら左足の延長手術を行うことで左右差をなくすのが常識的でしょう。」との診断でした。
このように診断が逆で、どちらに従ったらいいか迷っています。脚長差が広がるまでは放っておくのはラクですが、逆に今のうちから矯正をする必要があるなら、家でも保育園でも矯正靴を履かせるなどの環境整備が必要となりますので、早めに方針を決めたいと思っています。
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