Q

土踏まずが痛いのですが

2週間ほど前より、朝起きたときに歩こうとすると右の土踏まずの筋が痛むようになり、じっと座っていたりしても歩こうとすると痛みが走ります。暫くすると痛みは取れるのですが、日に日に痛みが無くなるまでの時間が長くなり、今日は常に歩くと痛くなるようになってしまいました。週末にお医者様に見ていただこうとは思っているのですが、なにか該当する疾患があれば教えていただけますでしょうか?
宜しくお願いいたします。

質問者:JASON さん

和歌山の医師 一般内科 先生
腫瘍科

和歌山の医師 一般内科 先生

足底腱膜炎は足底筋膜炎、踵骨棘ともいわれ、踵骨足底部に疼痛がある、中年の男性に多い、変性疾患です。朝、起床時の第一歩が痛く、ごく短時間で消失してしまうことが特徴ですが、中には歩行により疼痛が増悪する症例もあります。踵骨足底部前内側の足底腱膜の付着部に圧痛があり、軽度の腫張を認めることもあります。

踵骨側面X線写真で、踵骨足底部に骨棘の形成があることが多く、疼痛の原因として説明されることが多いのですが、疼痛の原因は足底屈筋群の付着部の炎症で、骨棘は変性に対する修復結果です。就寝中に再癒合した微小断裂部位が、起床時の歩行開始により引っ張られ、再断裂し痛みを生じる。これが、毎朝、疼痛をくり返す理由で、断裂と癒合をくり返しながら、最後には断裂し癒合できなくなり疼痛が自然寛解します。

疼痛も起床時に限られ、数ヶ月で自然治癒する症例が大半を占めるので、積極的な治療は必要ありません。足趾、足関節のストレッチ運動を行い、歩行により疼痛が強くなる症例にはヒールカップを使用します。足底板やアーチサポートを処方。竹踏みやイボイボの健康サンダルは発症を誘発することがあります。

温熱療法やジアテルミー、マッサージなども行われますが、効果は短期間、限定的で、自己が行うストレッチ体操に優る物ではありません。

大半の症例は数ヶ月、長くても3年以内には自然寛解します。したがって、手術の適用は非常に限られ、歩行に比例して増悪し、日常生活に支障を来す症例の内、保存療法に抵抗して1年から3年以上経過した症例となります。従来は、踵骨棘が疼痛の原因とされこの切除が行われたが、現在は足底屈筋群の付着部の筋膜・腱膜切離を施行し、内視鏡下でも行えます。

大半は経過観察のみで積極的な治療も必要ないと思われますが、生活指導をうける意味でも整形外科の受診をすすめます。

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

足底筋膜炎でしょうか。足底筋膜炎とは、足底腱膜が何らかの原因で炎症を起こして痛みなどをもたらす疾患を言います。原因としては、スポーツ活動や作業、肥満などによる足 底腱膜への慢性的な刺激が考えられます。

症状は起床時の第一歩目の踵の痛みです。痛みは歩行するに連れ、次第に軽くなるのが特徴です。しかし、慢性化すると歩行中にも痛みを訴えます。レントゲン検査では特徴的な 異常所見を認めませんが、時に踵骨棘(かかとの骨のとげ)を認めることがあります。

治療は原因と考えられるスポーツ活動や作業を一次中止させます。痛みに対しては基本的な痛みの治療に則り、非ステロイド系抗炎症剤を処方し、リハビリテーションとしては温 熱療法や軟膏剤を使用してマッサージやストレッチを指導します。頑固な症例では注射療法を試みます。

慢性化した症例や再発を繰り返す症例、スポーツ活動への早期復帰を望まれる症例では装具療法として足底板の装着を検討します。(足底板とは、疼痛部に体重がかからないよう にする靴底です)。これらの保存的治療(手術しない方法)で改善の得られない症例では足底腱膜切離術や骨棘切除術を行ないます。

まずは、整形外科を受診しましょう。

JASONさん

ご回答いただきまして誠にありがとうございます。
書き忘れたのですが、ダイエットのために、仕事中の移動時等に極力歩くようにしてまして、時間のあるときは10km以上歩いてます。
疲労がたまってたのですね。
病院に行ってきます。
ありがとうございました。

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