医師の処方能力って?
person40代/男性 -
はじめまして.素朴な質問があります.
薬を処方されるとき,どのようなことを診て,考えて処方薬を決定されているのでしょうか?
以前,知人が糖尿病と言われました.
当初は食事や運動で様子を見ていたそうですが,血糖値が思うほど改善しないので,内服薬が処方されたそうです.
その後,同じ薬を何度か処方されて血糖値も安定していたそうです.
ところが,ある日担当医が変更になり違う先生に診てもらうことになったそうです.
そしたら,それまでの薬から違う薬に切り替えられたとのことです.
何か月か切り替えられた薬を内服していたそうなのですが,血糖値はどちらかといえば少し悪くなったような気がするとのことでした.
そこで思ったのは,先生方は再診の患者に処方をするとき,どのようなところを診て判断し,処方を決定するのか疑問を抱いた次第です.
素人ながら,病状の変化があったのかどうかを診て,変化がなければ前回と同じ薬を処方するのではないかと思います.
知人の場合,最初の先生の判断には納得いくところがあります.次の先生の処方には疑問が残ります.
別の事例では,じんましんが出たので皮膚科にかかった友人の話です.
先生から,軟膏を処方されて1週間後に再受診と言われたそうです.
1週間後,じんましんは良くならず再受診すると,別の先生に診てもらうことになったそうです.
すると前回とは全く違う病名を言われ,軟膏も変更されたとのことでした.
それでじんましんはよくなったのですが,もし1回目の先生がまた診察していたら・・・と考えると怖くなります.
細かい話ですが,1回目に処方された軟膏代は無駄,もしくは損害とも言えるのではないかと思います.
これらのことから,医師の処方はどういうことを診て考えて決められるのか,処方能力に影響することって何なんだろうと疑問に思いました.
ご指南頂けたらありがたいです.
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