胆管ガン(胆管細胞ガン)

person60代/女性 -

母のことで相談です。
2003年、胆道系酵素が高値のため、市立病院で検査。
MRIで、肝内胆管の拡張、3管合流部に欠損。
ERCP(2回)で、肝門部に7mm程の腫瘤(乳頭型)、良性(クラス1)。
腫瘍マーカーは正常。

がん拠点病院に転院。
2004年にERCPを2回。
肝門部に7mm、中部胆管に5mm程のが2つ、計3つに。
良性のため、MRIで経過観察に。

2008年12月のMRIで若干変化が見られたため、2009年2月にERCP・IDUS。
腫瘤を5個確認。
肝門部に7mm程、中部胆管に5mm程のが3つ、
IDUSにて肝内胆管B4枝に4mm程(他は、超音波入らず)。
生検、胆汁・ブラシ細胞診、全て悪性(クラス5)、胆管癌と診断。
腫瘍マーカーは基準値内。
画像上、病変が、胆管にそって肝臓全体に拡がってそうなので、
手術も放射線も難しい。抗がん剤治療を勧めるとの診断でした。

2009年4月に、手術を求めて、主治医に勧められた大学病院の外科に転院。
こちらでのERCP・IDUSの結果、上記の腫瘍が一切見当たらなく、
胆汁細胞診3回(ENBD)も異常なしで、ガンではないだろう。
紹介元の病院のERCPは、造影が足りなくて、綺麗に写ってない。影は泡だろう。
悪性とでた組織も取り寄せて診たが、ガンではなく炎症。
手術も抗がん剤も全く必要ないという診断で、大変喜ばしい結果でした。
念のため、来年に再度検査予定で、退院となりました。

つづく。

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