活性酸素について

person50代/男性 -

何かと話題の活性酸素ですが、
確かにDNAを切断する力があって有害であることには間違いないと思うんですが、
一方で除去しすぎると免疫力を低下させて感染症や癌の増殖に対する抵抗力が無くなるのではないかということが気になります。

例えば癌治療における化学療法や放射線療法は、主に体内に活性酸素を意図的に大量に発生させて癌をやっつけるものだと思うのですが、
この際副作用軽減を目的として多量の還元剤(ビタミン類など)が用いられるのは、副作用を軽減させるばかりでなく、治療効果を減小させ、
そして何よりも、治療の際に運悪く発生してしまった正常細胞のDNA修復ミス細胞(アポトーシスしなかった)が、免疫力の低下によって生き残ってしまい、増殖に成功し新たながんを生み出す可能性を高めるのではないかとも考えられます。

従ってこれらの治療を受けている間に、多量の抗酸化物質を摂るのはかえって危ない面もあるのかもしれないと考えたのですが、いかがでしょうか?

素人の拙い発想ですが、この考えに誤りはありますでしょうか?あるとすればどの辺にあるのでしょうか?

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