卵巣腫瘍摘出後の処置について
母60歳
片側卵巣腫瘍切除の手術を受けました。事前の検査からは超音波検査から悪性の疑いありとするものの、MRI検査、マーカー等の結果からは良性で総合的には良性と判定し、手術となった。術後の生検の結果は、卵巣のみにがん細胞が認められたが、他方の卵巣、子宮、大網、および腹水には認められなかった。種類は、明細胞でした。
先日、今後の治療に関する話があり、抗癌剤治療と、リンパ節切除(骨盤内の大動脈周辺にあるリンパ全て)をするための再手術を提案された。
今回のように一方の卵巣のみにがん細胞が認められ、骨盤内の他の臓器等にはがん細胞は認められない場合にも、抗癌剤治療とリンパ節切除手術が必要なのでしょうか。
卵巣内に止まっている癌を卵巣破裂させることなく摘出した際のリンパへの転移の確率は5%と低いのに対し、リンパ節を取り除いた際の後遺症であるリンパ嚢胞、リンパ浮腫になる確率は20%と高いそうで、リンパ節切除手術が必要か否かの決断には正直迷っている。
やはり抗癌剤治療の他、リンパ節切除の手術も再度受けるべきなのでしょうか。
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