Q

抗生剤の効きについて

先日、夫の実家に泊まって居る時に、子供の耳垂れに気付き耳鼻科に行きました。診断は急性中耳炎でした。また、『反対の耳には肉芽ができており、この子は今まで中耳炎を何度も繰り返している。自宅に戻ってからの耳鼻科の通院は大きな病院の方が良い』とアドバイスを受けました。

耳の菌を検査に出し、ワイドシリンを5日分処方して頂きました。

ワイドシリン服用5日目に、大きな病院に行きました。
(その日までの様子は発熱なく、機嫌も良い状態が続く5日間でしたが、前日から青鼻が出始めました)。

診断は『両耳鼓膜内に膿あり、鼓膜切開します。肉芽はもうない。』というものでした。

鼓膜切開後の服用薬はサワシリン5日分の処方とムコダインでした。(菌の検査結果は見て頂きました。)
私は、先生に「5日間きっちり抗生剤を服用させましたが、耳垂れがあっても濃があり、青鼻も出始めたという事は、抗生剤が効かない菌だったのでしょうか?」質問いたしました。すると、お答えは「効くものと効かないものがある・・・」でした。

ワイドシリンもサワシリンも同じ種類の抗生剤かと思うのですが、(素人ですが、子供がよく病院にかかるので、ちょっと本で調べたりしています。)現在、耳鼻の菌に効くのか心配です。
抗生剤の効果は服用後何日かしてからではないとわからないのでしょうか?つまり、抗生剤を服用しても、また鼓膜切開の可能性はあると思った方が良いのでしょうか?

質問者:hiro さん

いち内科医 先生
一般内科

いち内科医 先生

滲出性中耳炎は急性中耳炎の後によく起こり、急性中耳炎の際に鼓膜の奥にたまった滲出液が、感染症が治った後も残ります。滲出性中耳炎は先行する感染症がなくても、胃食道逆流症、感染やアデノイドの腫れによる耳管の閉塞などが原因で起こることがあります。滲出性中耳炎は月齢3カ月から3歳の子供に非常によくみられます。

痛みはありませんが、液体の貯留によって聴力が損なわれ、会話の理解、言語の発達、学習、行動などを妨げることがあります。

診断は、鼓膜の色や外観の変化の観察と、耳の中に空気を送って鼓膜の動きを調べることで行われます。鼓膜が動かないが腫れや充血はなく、子供にも症状があまり現れていない場合は滲出性中耳炎の可能性があります。

滲出性中耳炎はしばしば、抗生物質や充血緩和薬、抗ヒスタミン薬、スプレー式点鼻薬などの薬剤で治療しても良くなりません。しかし、数週間から数カ月たつと自然に治ることがよくあります。

3カ月経過しても良くならない場合は、手術が有効なことがあります。米国では鼓膜を小さく切開して滲出液を取り除き、切開口に通気のための換気チューブ(鼓膜チューブ)を入れて中耳から外耳へ液体を排出させる手術(鼓膜切開術)が行われています。鼓膜切開術では内部の液体を吸引除去するだけでチューブは入れないこともあり、この方法は鼓室穿刺術と呼ばれます。

中耳炎に対して抗生物質が効果的でも膿がたまることはあります。膿は、菌と抗生物質、人体の炎症反応という戦いの結果生まれるものだからです。抗生物質服用の効果は数日たたないとわかりません。また、抗生物質の効果と鼓膜切開の可能性とは必ずしも関係しない、ということになります。

hiroさん

ありがとうございます。
今現在担当の先生が、御自分からは殆どお話はせず、
質問の答えも一言で・・というタイプの先生です。
診察の前に疑問点をピックアップして行くも、いざ診察
の番がきて、診察後先生がカルテに記載している背中を見ていると、なかなか質問するタイミングがなく 聞き辛い。聞きたい事が半分も聞けなかった。そんな患者さんはたくさんいらっしゃると思います。
じっくりと、説明して頂きありがとうございました。

aaa 先生

aaa 先生

抗生物質の効果は、最終的には、何日間か経過を見ないと判定できません。しかし、今回、処方されたワイドシリンとサワシリンは、いずれも抗生物質の中では弱めの薬です。なので、抗生物質耐性の細菌は、きっといなかったのだと思います。
鼓膜切開をするかどうかは、耳鼻科の先生によって、大きく異なる印象がありますので、なんともいえません。

hiroさん

効果があったのか、なかったのか はわかりません。

初めの耳鼻科で受けた検査結果には『インフルエンザプラス2』と、あとは、私にはわからないものが2項目あり、いづれもプラス1でした。

ワイドシリン服用4日目に青鼻が出始め、サワシリン服用3日目には青鼻ではなくなりました(鼻汁あり)。全部で抗生剤を10日間服用しました。

鼓膜切開時、片方は切開排濃吸引をしましたが、もう片方は切開するメスを合計3回耳に入れた後、『こっちはない』と先生はおっしゃり、処置を止めました。

子供に耳の聞こえが悪かった様子は見られませんでした。
夫、保育士の方も同じ意見です。
『こっちはない』と診断結果が出たのは、切開した結果なのでしょうか?だとしたら、子供の痛みと恐怖を考えると、切開してから濃の有無を判断するのは、リスクが高いと思うのですが仕方無かったのでしょうか?

抗生剤も『効くものと効かないものがある』。鼓膜切開
も、先生の判断により違う場合がある。濃がないのに切開していたかもしれない。など、子供になるべく苦痛を与え
たくない親心で、「本当に子供にとって適切な方法だったのか」と思ってしまっております。

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