大腸ポリープ「serrated adenoma」の治療について
毎年大腸内視鏡を受けています。9月に内視鏡でポリープ2個切除しましたが、他にポリープ集中して出来ている場所があり、そこは切除せずに3か所の組織を病理に出されました。残した部分の病理の結果はグループ3で「serrated adenoma」でした。私としては一括切除し、ポリープ全てを病理に出して欲しかったのですが、悪性度の高いポリープではあるけど、今のところがん化はあり得ないという事で、1か月後の内視鏡でポリープの深い部分を2か所採取した後に全て焼く処置をしました。今はこの病理検査の結果待ちです。釈然としない部分があるので質問させてください。(1)ポリープは悪性化の可能性がある物は切除するものだと思っていたのですが、今回『今までで一番悪性度が高い』と説明されているのに切除せず焼く処理をなぜ選択されたと思われますか?(2)今回の病理検査が前回と同じグループ3であった場合、このポリープ全体にがん化がなかったと思って良いのでしょうか?(3)切除の処置は病変部分がなくなるので、素人でも分かりやすいですが、焼くことによって、この病変は腸内に残ったり、今後増殖する可能性はなくなるのでしょうか?(4)医師は大腸の専門医ですが、専門医は内視鏡で見た範囲で概ね悪性又は良性の予想は付くのでしょうか?それに基(良性と予測して)づいた処置と考えても良いのでしょうか?(という質問をするのは、実は帰り際に、「病理で悪性と出た場合の参考のために」という事ではありましたが、がん保険用の申請書類のサンプルを渡されました。がん化している可能性がありながら、焼くという処置をされてしまったのではないかととても不安です。焼いてしまったら、後から病変を切除しても病理は出来ないのではないかと思います。)(5)焼く処理というのは表面の部分だけなので、根元に病変が残っているのでは?と心配ですが消滅するのですか?どうかよろしくお願いいたします。(40代女性)
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。