治療法についての疑問

person40代/女性 -

今年6月に乳癌で全摘および同時再建手術を受けました。その際センチネルリンパ節5個中1個に0.15mmの微小転移がありましたがリンパ節郭清は必要なしということで実 施しませんでした。病理診断は粘液癌で1.8cm。核グレードは1相当(異型score2:中等度、 核分裂score1:1個/10HPF)ER陽性(90%以上、mod erate),PrR陽性(30%程度、weak),HER2(-)。今は術後ホルモン療法のみでタスオミン20mgを毎日飲んでいます。先日、気になる記事「5年以上のタモキシフェン投与でER陰性の対側二次乳癌リスクが4.4倍になる。」 (Cancer Res. 2009 Sep 69(17), pp.6865-70, Epub Aug) (日経メディカルオンライン。)という報告を見ました。このまま、タスオミンを飲み続けてよいのか不安です。LHRHaは必要ないということで実施していません。しかしこれらを含めた抗癌剤を使用していると、癌幹細胞には結局効かなくて薬剤耐性に形質転換した癌細胞が生じてくるのではとおびえています。分化した癌細胞だけでなく、癌幹細胞および微小環境をも標的にした治療法を受けなければ再発・転移する可能性は高いのではないのでしょうか?乳癌患者にとって再発、転移しにくい治療法には現在どのような方法があるのでしょうか?または近いうちにそのような治療法が受けられるのでしょうか?

各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。

1名の医師が回答しています

お探しの情報は、見つかりましたか?

キーワードは、文章より単語をおすすめします。
キーワードの追加や変更をすると、
お探しの情報がヒットするかもしれません

協力医師紹介

アスクドクターズの記事やセミナー、Q&Aでの協力医師は、国内医師の約9割、33万人以上が利用する医師向けサイト「m3.com」の会員です。

記事・セミナーの協力医師

Q&Aの協力医師

内科、外科、産婦人科、小児科、婦人科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、循環器科、消化器科、呼吸器科をはじめ、55以上の診療科より、のべ8,000人以上の医師が回答しています。

Q&A協力医師一覧へ

今すぐ医師に相談できます

  • 最短5分で回答

  • 平均5人が回答

  • 50以上の診療科の医師