気胸の胸腔鏡手術を受けるべきかどうか
40代前半の主人が気胸になりました。初めてです。気付くのに遅れ、ハイキングやテニスをしたため、大学病院にいったときには左肺は3分の1ほどまで萎んでおり、レベル3と判断され、即入院でドレナージュによる脱気の処置を受けました。初診時には、肺を元の大きさに戻したあとは手術が必要になる可能性があるといわれました。
1日で肺がほぼ元の大きさに戻り、脱気のあとは空気漏れはありません。
またCT検査したところ大きな穴は見つかりませんでしたが2箇所ほど肺嚢胞の候補箇所があることがわかりました。
脱気のあとは空気漏れはなく、肺もきれいに膨らんだので大学病院の主治医の先生は、手術は必要ではなくなるかもしれないが次のコンファレンスで最終的に責任者=教授が判断するといいました。
ところがそのあと、若手の研修医っぽい人が3人現れ「手術を希望されているそうですが」と言い出し、主人は「希望はしていないが必要かどうかによる」と答えたところ「本人が嫌ならやりませんがこちらに判断を任せてもらえませんか」というのです。そもそも主治医以外の若手が何度も巡回してくるのも不快なんですが、大学病院なので必要じゃないこともさせられるのでは?と不安感が出てきました。
最近は胸腔鏡手術が増えているということですし、手術をした方が再発率が低いのはわかっているのですが、CTではっきりと箇所がわからなかったのに手術をする意味があるのかに疑問があります。胸腔鏡手術でも5%再発するのは肺嚢胞をとりきれない場合とありました。また、手術するかの判断においては、再度CTを撮ることはなく初回の写真で判断するとのことでした。
こういった場合、手術するのがスタンダードなのか、またもしするのであれば、医師に確認すべき点などアドバイスよろしくお願いいたします。
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