タキサン系製剤耐性後のドキシル治療
卵巣がんの再発治療中です。
胸膜転移による、胸水貯留で、7月よりタキソール単剤の
ウェークリー投与治療を続けてきました。
ここにきて、耐性が出来たらしく、マーカー値が上昇し、再び胸水が溜まり始めました。
CT所見では、胸膜の癌細胞の増殖と、腹膜にも怪しい影があるとのこと。
腹水はありません。
次期候補の抗がん剤として、イリノテカン、ドキシルを提示されました。
イリノテカンは、副作用が強く出やすいこともあり、今以上にQOLを損ねることは
したくありません。
しかしながら、ドキシルも副作用はあるので、そこは何とも言えないのですが。
ドキシルについてですが、
治療ガイドラインでは、タキサン系に耐性がついた後には、イリノテカンを使うことを
薦めているようですが…
先生は、「ドキシルもタキサン系と同じくくりに入るからね…イリノテカンの方がいいかも…」と言うのですが。
ならば、イリノテカンが効かなかった後に、ドキシルを使う意味もないのではないかと思ってしまいました。
私も進行がんで、だんだん状況が厳しくなってきているのは、よくわかります。
治療に意味が見いだせる間は、攻めたいと思っていますが、
限界があるのも分かっています。
終末期までぼろぼろになって、闘うつもりはありません。
今日の先生の言葉がどうも気になります。
やはり、タキサン系に耐性がついてしまった場合の再発癌には、ドキシルはあまり意味がないのでしょうか?
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。