Q

頚部神経根症

右手のしびれと肩甲骨付近の痛みがひどく、整形外科に行き、頚部神経根症と診断されました。レントゲンを見ると、確かに首の椎間板が狭くなった分後ろに出ています。これが神経に触って痛いというドクターの説明でした。ロキソニンとリンラキサーとシップの処方と電気をかけてもらっていますが、電気は気持ちよく感じないものなのでしょうか。また、歩くとひびいてすごく痛いし、コンピューター入力や書き物も堪えます。ドクターは痛くてもゆっくり首を動かしていなさいとおっしゃるのですが、安静にしていなくてもいのでしょうか。

質問者:はなお さん

膿外科 先生
整形外科

膿外科 先生

安静は神経に対して必要です。
しかしここで言う安静は、動かずにじっとしていることではありません。神経に無理がかからないようにすることです。その方法は考え方次第でだいぶ異なります。私は患者さんには痛くない範囲でのみ動かすようにお話します。ちょっとでも動かすと痛い人にはカラーを巻いてもらいます。

頚部神経根症の90%以上は保存的に(手術以外の方法で)改善をみます。極論をいえばなにもしなくてもよくなります。しかし症状がつよいとはなおさんの様に日常生活に支障がでますので痛みを和らげる治療をします。その代表は痛み止めや筋肉を和らげるなどの内服薬と物理療法(デンキをかけたり)です。よって、デンキをかけて楽にならないのならそれを続ける意味はありません。
症状が強い場合には入院しての安静や神経根や硬膜外のブロックを要することもあります。
これら保存療法では改善しない残りの人に対しては手術による神経根の除圧術が考慮されます。

はなおさん

とても参考になりました。
ありがとうございます。
痛いのを我慢して動かすのは、止めます。
もう少し内服と湿布で様子をみてみます。

和歌山の医師 一般内科 先生
腫瘍科

和歌山の医師 一般内科 先生

脊髄は脊椎の中に入っていて,脳から続く太い神経ですが,神経根は頚椎部分で脊髄から枝分かれした神経で上肢(上腕,前腕,手,指)へと続いています.この神経根が障害されてでる症状が神経根症です.

神経根症はたいていは左右どちらか一方の上肢へ響く放散痛です.この痛みは激烈なことが多いようです.自覚症状としては神経根症の方が痛みが強いので重症ではないかと患者さんは考えがちです.

神経根症に対して手術が必要になることはまずありません.外来通院でお薬を内服したりして経過をみているとよくなってくることがほとんどです.

「ゆっくり」と動かすことが大切です.

はなおさん

やはり痛くないようにゆっくり動かすようにします。
日々の仕事(コンピュータや書き物が多いです)も無理しないようにします。
焦らず治してゆきたいと思います。
ありがとうございます。

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