肝臓癌とBCAA製剤について
person70代以上/女性 -
先生方が臨床の現場で、BCAA製剤を肝臓病患者に処方されるのは、どの点を見て判断されるのでしょうか?
母親(83才)がC型肝硬変です。1年前に肝臓癌の疑いで入院し血管造影しましたが、definitiveなHCCとは言えない、として造影と同時に行ったTAIのみで終了、現在無再発で経過観察中です。
肝癌再発防止という事で調べておりますと、雑誌「肝胆膵」2009年8月号に、BCAA製剤での肝癌抑止効果との記事を見つけました。
母親はここ1年は、アルブミン値は3.5、CH-Eは125(正常値240~)、総タンパク7.6のあたりの数値です。BCAA製剤が発ガン防止や繊維化防止に寄与してくれるなら、是非とも主治医(肝臓専門医)に処方頂きたいのですが、まだありません。当方から処方を促したいのですが主治医はプライドが高く言いかねております。
どのような観点でBCAA製剤の処方を考えられるのでしょうか?ご指導を御願いいたします。
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