胃カルチノイド
person50代/男性 -
A型胃炎と高ガストリン血症による多発性胃カルチノイドと診断されました。病変は数個あり、1cm程度の大きさです。ただし、数個の目立つ腫瘍以外に、胃の噴門側に、小さな病変が多数あるということです。造影剤CTや腹部エコーなどでは、転移は無いとのことでした。書籍などで調べましたが、カルチノイドの中では、転移する可能性は低く、予後も比較的良いことが多いようです。主治医の先生からも、そのように言われました。ただし、目立つ病変(深達度sm)はESDで取り除き、その病変を病理診断にかけてから、その後の治療方針を決定しようということでした。私としては、とにかく転移を防ぎ根治したいのです。今、50代になったばかりです。どのような治療方針が考えられるのでしょうか。また、リンパ節転移や肝転移の可能性や、そうなった時の処置方法と予後はどうなのかを教えてください。胃全摘が、根治の可能性が高いことは、承知しているつもりですが。
各回答は、回答日時点での情報です。最新の情報は、投稿日が新しいQ&A、もしくは自分で相談することでご確認いただけます。
本サービスは医師による健康相談サービスで、医師による回答は相談内容に応じた医学的助言です。診断・診察などを行うものではありません。 このことを十分認識したうえで自己の責任において、医療機関への受診有無等をご自身でご判断ください。 実際に医療機関を受診する際も、治療方法、薬の内容等、担当の医師によく相談、確認するようにお願いいたします。





