Q

父の肺ガンについて

今日病院で父(67歳)の肺ガンについて説明を受けてきました。左肺の肺門部にできた腫瘍で、4〜5センチの大きさがあり大動脈に癒着しているようなので手術は出来ないといわれました。今後は抗ガン剤による治療を行い、腫瘍が小さくなれば手術の可能性も・・とのことですが、抗ガン剤はシスプラチンとカルボプラチンのどちらが良いものでしょうか。もう一種併用する予定なのはドセタキセルです。何もわからなくて家族全員、とても不安な気持ちでいます。何かよい情報があったら教えてください。よろしくお願いいたします。

質問者:ぶうちょ さん

和歌山の医師 一般内科 先生
腫瘍科

和歌山の医師 一般内科 先生

進行肺癌,特に肺門部の肺癌は治療に難渋します.肺門部には心臓,大静脈,気管,食道と多くの重要な臓器が集結している部位であるためです.

大動脈に浸潤の疑われる大きな癌では,導入治療(初期治療)として,手術以外の治療が選ばれることが多いと思います.

その選択肢は,抗癌剤治療,あるいは抗癌剤と放射線治療の併用です.

抗癌剤治療としては,現在の主流の一つはタキサン系の抗癌剤(ドセタキセル,パクリタキセル)とプラチナ系(シスプラチン,カルボプラチン)の組み合わせです.どの組み合わせが一番よいかというデータはないと思いますが,カルボプラチンはシスプラチンの後発品ですので,若干副作用が少ないかも知れません.(それもあくまでも印象ですが.)成績については同等です.

それよりも放射線を組み込むかどうかと言う方が大きな問題であると思います.放射線も併せて行うことになっているでしょうか.そういう,説明はありましたでしょうか.

ぶうちょさん

抗ガン剤と、放射線治療とを併用することも、選択肢として挙げられました。放射線を照射すると細胞がやけどしたような状態になり、幸い腫瘍が小さくなってもその後の手術、特に縫合などが難しくなるという、説明でした。
そのために抗ガン剤のみでまずは治療を、という選択をしました。まだ手術の可能性が残されているならば、それに賭けてみたいという、父の希望もあります。
もう最初から放射線と抗ガン剤を併用した方がよろしいでしょうか。よろしくお願いいたします。

tora 先生
一般内科

tora 先生

手術も考慮されたという事は,非小細胞癌というカテゴリーに分類される組織型だったのでしょうか.抗がん剤の選択については,シスプラチンでもカルボプラチンでも,全身状態やその他の臓器障害がないようであれば,選択に大きな差はないと思います.ファーストラインでドセタキセルも選択肢としてはよいのではないでしょうか.
どういう根拠でそのお薬を選択したのかという事をお伺いになられるとよいのではないでしょうか.オプションも含めて,各々の特徴と選択の理由を理解されると安心ではないかなあと思うので,治療に入る前にそういった事を含めてお話しています.

ぶうちょさん

早速の回答、ありがとうございます。書き忘れていましたが、扁平上皮ガンの�B期との診断を受けています。
シスプラチンは古くから使われている薬で、吐き気と腎障害の副作用が激しいと言われました。腎障害を抑えるために点滴が一日中になったりするという説明でした。
カルボプラチンの方があたらしく開発された薬で、シスプラチンの副作用を緩和するように改良されているけれども今度は骨髄抑制が強いとの説明でした。
父は軽い糖尿病の症状と、一部の抗生剤へのアレルギーがあります。
どちらを使っても劇的に効果が違ってくるということはない、という説明だったのでどちらを選択するか、悩んでいます。
私としてはカルボプラチンが良いかなと思っているのですが・・。どうでしょうか。

関連サイト

乳癌の症状や治療の不安を解決する
乳がん専門サイト

今すぐ医師に
質問することができます!

Q回答している人は誰ですか?
5,700人以上の各診療科の現役医師です。アスクドクターズは、健康の悩みに現役医師がリアルタイムに回答するサービス。20万人以上の医師が登録する国内最大級の医師向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東証一部上場)が運営しています。
Q登録後すぐに質問できますか?
質問の閲覧と相談は登録後すぐにご利用可能です。

このQ&Aの登録カテゴリ

注目の検索ワード

無料で見られるQ&A

同類のキーワード

今すぐ医師に
質問できます

Q回答している人は誰ですか?
5,700人以上の各診療科の現役医師です。アスクドクターズは、健康の悩みに現役医師がリアルタイムに回答するサービス。20万人以上の医師が登録する国内最大級の医師向けサイト「m3.com」を運営するエムスリー(東証一部上場)が運営しています。
Q登録後すぐに質問できますか?
質問の閲覧と相談は登録後すぐにご利用可能です。