多発性骨髄腫の治療法について(1)

person50代/男性 -

セカンドオピニオンを求めます。
51歳男性、多発性骨髄腫1期末(骨病変あり)と診断され治療を開始しています。
現在の治療方法と今後の治療予定を知らされましたので、
是非ご意見を伺いたいと思います。


1.破骨細胞の抑制のためゾメタという点滴を打ちました。
感想:点滴後若干発熱、既往の骨痛箇所が特に痛む感じがあり、利いた感じがしました。

2.デガドロン(デキサメサゾン)((0.5mg*80pcs/day *4day +0*4day) *3cycle)*3〜4set
この薬の薬効としては、初期治療として一般的にどのレベルなのでしょうか。
初回に使う骨髄腫に対する抗がん剤として妥当なのか、強いのか弱いのか、
個人差がある問題でなんともいえないのか、一般的にもっと実績のある薬剤の
組み合わせは無いのかなど、率直なご意見をいただきたいです。

3.2の治療終了後、デカドロンの効果が確認され、IgA値が所定の数値まで下がった
段階で、自家抹消血幹細胞移植を実施することにしています。
まずこの手術による生存延長効果はどうでしょうか?

4.3の治療の場合、完治に向けネックが2点あると思います。

?骨髄液採取後体内骨髄腫を完全破壊するが、完全に排除できずにがん細胞が残留する。
?採取した自家抹消血幹細胞中にがん細胞が混入する。

この病気の再発率から、このうちのどちらかあるいは両方が防ぎきれずに
再発しているのだと考えますが、この考えは正しいでしょうか。

(長文のため、次ページに続きます。)

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