がん手術・治療法(2015年)

ナブパクリタキセル(アブラキサン)とパクリタキセル

person 60代/男性 -

抗がん剤のナブパクリタキセル(アブラキサン)とパクリタキセルの違いについて教えてください。 アブラキサンの説明で、 「アブラキサン®点滴静注用100mg(以下、本剤)は、人血清アルブミンにパクリタキセルを結合させナノ粒子化したパクリタキセル製剤です。 本剤の有効成分であるパクリタキセルは、微小管蛋白重合を促進し脱重合を防ぐことで抗腫瘍効果を発揮するタキサン系薬剤です。 本剤は水に極めて難溶性のパクリタキセルを人血清アルブミンに結合させ、凍結乾燥製剤化を実現したことにより、従来のパクリタキセル製剤の溶媒(ポリオキシエチレンヒマシ油及びエタノール)を使用せず、生理食塩液で懸濁し投与することが可能となりました。その結果、過敏症予防のためのステロイド剤や抗ヒスタミン剤の前投薬が必須ではなくなり、点滴時間の短縮、アルコール過敏症患者への投与が可能になるなどの利便性が得られ、さらに有効性の向上も確認されました。」 とありますが、 質問1.乳がんや、肺がんなどで、「パクリタキセル」を使用する場合、パクリタキセル単剤で使用するのでしょうか。または、他剤併用でパクリタキセルを使用するのでしょうか。 質問2.膵臓がんの場合、ナブパクリタキセル(アブラキサン)が保険適用で、パクリタキセルは、保険適用では無いですが、もし、パクリタキセルを使用したら、アブラキサンと同等の効果があるのでしょうか。

8人の医師が回答

肺、肝転移の末期がん、肺炎の治療

person 70代以上/男性 -

80歳の義父が肺(2〜3cm)、肝転移(9cm)の末期がんです。   >状況   肺、肝転移の末期がん。手術、抗がん剤等の治療はしていない。 足にむくみがある。 腹水、胸水はなし(少し?)。 一週間前に肺炎で入院したが抗生剤点滴等で肺炎は治り退院した。   >医師の説明   ・肝臓の数値が悪くなってきている。 ・黄疸の症状が出ているように見えると話したところ、そういう症状も出てくるといわれた。 ・肺炎の原因はがん。がんの傷から炎症を起こしやすい。今後も繰り返す。 ・入院前、むくみを取るための薬(フロセミド)を飲んだところ、強いめまいが出て歩けなくなったという話をしたら薬なしに。むくみがあるから本当は薬を出したいけれど、家族が強いめまいが出ることが心配と言ったから出していないと言われた。量を減らしたら?と聞いたところ、減らしたら効かないので意味がない言われた。結局私が「出してもらったほうが良いのでは?」と言ったら薬を出してもらうことになった。   >質問   ・足のむくみと黄疸が出ているけれども腹水、胸水はない(少ない?)という状況で、余命としてはどれくらいでしょうか(医師は余命の判断はしていないとのこと)。 ・肺炎の原因は肺がんからという話しだったが、これもあり得るのでしょうか。  繰り返しおきるという話ですが、家で何かできる対策はないでしょうか。 ・フロセミドは量を減らしての処方はできないのか?本当に意味がないのでしょうか?  薬を「家族がめまいが心配」と言ったら出さない、「出してもらったほうが良いのでは?」と言ったら出す…医師の意思がよく分かりません。  高齢で血圧が急激に下がる薬を飲むことは、むくみを取るためとは言え、危険ではないのでしょうか。

12人の医師が回答

告知について

person 50代/男性 - 解決済み

母親が甲状腺転移肺がんにてつい最近他界したのですが、この事でお聞きしたい事があります。 母親は約25程前に甲状腺の摘出手術を受けました。 その後約20年間転移も無く問題は無かったのですが、約5年前の定期検査時に、肺に泡状の様なものが多数見受けられるとの診断を受けました。 その時には明確な病名がわからないとの事で様子見となり、その3年後に転移肺がんの診断がでました。 しかしながら特に治療はまだしなくて良いとの話でしたので安心していたのですが、亡くなる約1か月前に急に終末期の診断が出てびっくりしました。 担当医は2年前の方から既に代わっており、後任の先生に確認してみると既に2年前に治療が可能か否かの検査を行っており、その時に治療は不可能との話を聞いていませんでしたか?との返事がありました。 私ども親族は何も聞いておらず、母親本人も聞いてない様子でした。 (母親が聞いてない理由は長くなりますのでここでは省きますが、急に終末期と言われて、そんな事を母親に聞くことも出来ませんでした) そこでご教示頂きたいのですが、このような場合、担当医が治療が出来ない旨を本人または親族に告知義務が生じるのではないのでしょうか? もし告知義務があるとした場合、告知した旨の内容をカルテに記入しなければ ならないのではないのでしょうか? 以上ご教示、御回答の程宜しくお願い致します。

9人の医師が回答

卵巣ガンについて

person 50代/女性 - 解決済み

母が昨年の12月に、卵巣ガンと診断されました。ステージ3でした。今年の1月に卵巣の摘出手術をしました。腹水も溜まっており、手術で抜きましたが、腹膜にもガン細胞はパラパラと散らばり、リンパ節にも少しあったようです。大網はとても肥大していたようで、その後抗がん剤治療を6回したあと、7月に取りきれなかった子宮と大網の摘出手術をしました。その後も、お腹に完全に消えてくれないガン細胞があったため、抗がん剤治療を3回追加しました。9月に9回目の治療を終え、先週CTを撮ったところ、お腹にはまだパラパラと残っていると言われました。9回目の治療のあたりで、薬が効きにくくなったのかもしれないとのことでした。今週から薬を変えてまた抗がん剤治療をします。1週間おきに3回、2週間おいてまた1週間おきに3回やり、その後またCTでの検査だそうです。 母はここ最近、おへその横のあたりに鈍痛があったそうです。まだお腹に残っているとわかってから、痛みはそのせいだったのかな…次の薬は効くのかな…ととても不安になっています。髪もやっと伸び始め、少しずつ前向きになっていた母は、1年前に診断された日のように、希望を失ってしまいました。わたしも家族も同じです。 母のお腹の痛みはガン細胞のせいなのでしょうか。もし次の抗がん剤が効かなかった場合、次の治療方法はあるのでしょうか。母の完治はないのでしょうか。 よろしくお願い致します。

2人の医師が回答

大腸がん肝転移について

person 40代/女性 - 解決済み

いつもお世話になっています 友人が大腸がんの手術のため入院しています 検査の結果 肝臓に小さな癌が無数に転移し 大きな転移が1つみつかったそうです 今は無数にある小さな癌細胞を抗がん剤で叩き 許容範囲になったら 手術で摘出するそうです 抗がん剤治療の質問ですが胸(脇?)あたりに管を入れて抗がん剤を直接注入してはどうかと 提案があったようです 副作用も少ないと聞いていますが これは他の抗がん剤治療よりも負担が少なく効果的なものなのでしょうか? 友人が抗がん剤治療のいくつかある選択肢を迷っているために知識として知っておきたいです 勿論決めるのは本人であり何が一番いいとは 他人には言えない やってみないとわからないことなのは理解していますが参考程度でも知りたいのです またここまで進行した癌は5年生存率13%と言われて落ち込んでいます もし抗がん剤が聞いて 手術が成功したら 5年以上(20年30年)生きられる可能性もあるのでしょうか? 5年生存率の割合であぶれた方の人数は 癌とは別の原因で亡くなるかたも含めた人数だと聞いています あくまでも個人の体力や体質、進行スピードや数 発生する場所などにより一概には言えないのはわかっていることではありますが 助かる可能性は高いのか 低いのか一般論や経験を元にご教授いただきたいです それによって私の励まし方も無責任な気休めにならないよう気を付けたいというのが目的です よろしくお願いします

8人の医師が回答

癌で痰が出る場合ハチミツを与えてOK?

person 70代以上/女性 - 解決済み

初めまして。71歳の母が肺癌から脳転移で年を越せるかどうかという診断を受けました。癌性髄膜炎にもかかっており、自己排泄もできなくなっていたことからがんセンターの先生からは手術&抗ガン剤も効果としては難しいとのことで終末期を過ごす施設に移った方がよいとのことで、それまでは今のがんセンターでビーフリードとグリセノンの点滴と、血圧の薬と胃薬を鼻からチューブで投与してもらっているのみとなります。一時期は母に呼びかけても反応がない混乱状態にあったのですが、この一週間くらいで酸素量も落ち着き、少しずつ口元の締まりもよく、呼びかけに返事をしたりちょっとした会話みたいなことができるようになりました。但し認知症のような感じになってしまっているせいもあり、家族不在の時はミトンを装着されています。 以上の状況からの質問ですが、意識がはっきりするようになってから痰が止まらない状況で、看護師さんにも1日2〜3回吸い出してもらい、それ以外の殆どの時間、常に痰を出しては指で拭ったり、家族がティッシュで口を拭ってあげているのですが今日は粘度の高い固まりが出ていて、それが中々思い切りよく吐き出せず、苦しそうで喉も痛いようです。ここ3日くらい血圧もまぁまぁ落ち着き(150〜200だったのが120〜140)小さい氷を口に含むことができているのですが、ハチミツを与えても問題ないでしょうか。

5人の医師が回答

病院選びについて

person 30代/女性 - 解決済み

37歳。乳がん。 TNBC。術前抗がん剤療法ののち手術で摘出の治療方針。 地元の東京西徳洲会病院で12月16日から抗がん剤治療を開始予定ではあるが、 別の伝手(地元の乳腺専門医の紹介)があり、聖路加病院で遅くても年内に抗がん剤治療開始できるであろう、との見通しがあり、病院選びで迷っています。 腫瘍は4~5センチほどの大きさ。 TNBC。リンパへの転移あり、その他への転移はPET検査では映らず。 治療開始時期が、病院を変更した場合、早くて1週間程度は遅くなると思います。(現実的には最大2週間の遅れの見込み) 迷っている理由は、 東京西徳洲会病院と聖路加病院では治療実績の数が圧倒的に違い、実績が 多いほうが、様々なケースに対応できるのでは?実績が少ない病院はある意味手さぐりの状態での治療になるのでは?と心配です。 アドバイスをいただきたい点 1.初期設定の治療方針は病院によって、あまり差がないとは思いますが、  仮に抗がん剤の効きが悪かったり、増殖の傾向が見られた場合、治療実績が 豊富な病院のほうが、あらゆる経験を生かしより確率の高い療法や薬剤の選  定が可能なのでしょうか? 2.上記のとおりの症状のガンの場合で1週間ないし2週間の治療開始の遅れは、その後の治療や再発の確率にどの程度影響するものなのか?  (一刻も早く治療を開始したほうがよいのは十分理解していますが、できれば少しでも良い病院・良い先生で治療を受けたいと思っています。) 3.抗がん剤治療中、地元で車で20分程度の病院と、車で少なくとも1時間から1時間半くらいはかかる病院で通うことのリスク(立川在住) 4.その他副作用や感染症など緊急事態が発生した場合、近所の病院か大きな都内の病院か(緊急事態の場合は、救急車が現実てきなのか?) 長々と申し訳ございません、アドバイスがいただけたら幸いでございます。

6人の医師が回答

肺がんの疑いについて

person 70代以上/男性 - 解決済み

父71歳、健康診断にて右下葉に影があり、数年前から同じ場所に写っており今回影が濃くなってるって事で初めて要精査になり呼吸器内科にて検査しました。やはり、腫瘍の可能性が高いためCTとPET・腫瘍マ-カ-の検査をした結果、肺門と縦隔リンパ節に転移していると言うことでした。マ-カ-の方は名前は忘れましたが35.5と若干高い程度との事。確定には細胞診をしなければならないが、高い確率で間違いない事。沢山の患者さんを診てきての判断で、画像からは手術適応外で抗がん剤、放射線での延命になる事を説明されました。本人は、今現在何の症状もなく元気に過ごしているし70歳も越えたしベットの上で辛い副作用で動けなくなるのは嫌だし弱りたくないから、これ以上の検査もしなくていいと拒否しました。担当医師も、転移は心臓の裏だし進行もゆっくりだと思いますよ、ご本人が望まれるなら、それでも良いと思いますとの事。抗がん剤は、いい細胞も弱ってしまうから無理矢理やりましょうとは言えないし、やる・やらないはあくまで本人の希望ですと。そこで本人は完治が望めない状態なら、何かしらの症状が出てきたら緩和治療をする事にと決めました。この結果を踏まえてどの程度、進行しているのか、進行がゆっくりとはどの程度と考えて良いのか分かる範囲で教えて頂けたらと思います。担当医は確定診断していないためか言葉を濁してはっきりとは行ってくれませんでした。 これから、本人が望む様に出来るだけ普通に生活したいと 言う意思を家族でサポートする上で知っておきたいと思いました。治療の意志が無いため、今後の病院は症状が出てきたら緩和病院を探すことになるそうで、検査した病院ではないのだそうです。よろしくお願いいたします。 今後の緩和治療に必要な資料は、頂いて掛かり付けのクリニックへ提出しました。将来は、掛かり付け医の紹介で緩和病院にかかることになると思います。

9人の医師が回答

ホルモン療法 新薬

person 70代以上/男性 - 解決済み

父の件でご相談させてください。 2年前に前立腺がんとわかり、その時の検査の結果は下記のとおりでした。 PSA …264.97 グリソンスコア…4+5 針12本中、全部に癌が認められました。 骨シンチの結果…骨盤、背骨、腰椎、胸椎、多発性骨転移がありました。 膀胱、精嚢にも浸潤あり。両側外腸骨周辺のリンパ節も転移あり。 半年前に膀胱に浸潤していた前立腺癌を手術で取り除きました。 2年間ホルモン療法を受けて、今は普通に生活はできています。 ずっとホルモン療法の薬を飲んでいると思っていたのですが、 2カ月前ぐらいから飲んでいる薬は「エストラサイトカブ」というもので、調べてみると、どちらかというと抗癌剤のぶるいに入ると書いてありました。 PSAが4以上あば又、薬を変えましょうと医者から言われています。 そこで質問です。 昨年出たホルモン療法の新薬でザイティガという薬は、今の父には服用できないのでしょうか。「副作用で肝機能障害が起きる」とありますが、新薬の方が「予後の改善が認められた」とあります。現在の肝機能は正常です。 明後日が又、診察日になります。できれば少しでも長く元気でいてほしいと思っています。よろしくお願い致します。

8人の医師が回答

乳がん乳房温存手術後の放射線治療

person 40代/女性 - 解決済み

【乳房全体の照射に鎖骨上窩照射を追加するか否かについて】 現在、放射線療法のブースト照射をしています。乳房温存の手術をした乳腺の医師は、鎖骨上窩も含めた照射の計画を立ててくれました。しかし、実際には乳房全体のみの照射であることに、今の段階になって気がつきました。 放射線の医師は、リンパ節転移が3つであったこと、抗がん剤治療(FEC×4、ドセタキセル×4)を受けたこと、ホルモン療法がよく効くタイプであることから、ガイドラインどおり鎖骨上窩を含めずの治療方針を立てたようです。 温存手術をした乳腺の医師は、断端陽性で、リンパ節転移の数も高リスクの4つに近い数なので、鎖骨上窩の照射を含めての治療の計画を立ててくれました。 放射線の医師は、乳腺の医師と相談の後、30回の放射線治療を終了してから、25回の鎖骨上窩の照射の追加を行ってもよいとのことです。 このような状況で質問は、 ●鎖骨上窩のみを別個に照射する治療方法は一般的でしょうか。 ●通常の30回の照射の後に、3週間ほどの期間を置いてからの治療になってしまいますが、このタイミングと、手術から9ヶ月半ほど経過してからの治療開始の効果はいかほどでしょうか。放射線療法からの副作用とその効果から比較した場合はいかがでしょうか。 ●最終的に25回の鎖骨上窩の治療を受けるべきでしょうか。その他に何かアドバイスなどありましたら、宜しくお願いいたします。

3人の医師が回答

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