シクロスポリンカプセル10mg「TC」[移植用]

シクロスポリンカプセル10mg「TC」[移植用]
製薬会社
沢井製薬株式会社
主成分
シクロスポリン
剤形
白色~淡黄白色のカプセル剤、長径8mm、短径5mm
シート記載
シクロスポリン10mg「TC」、TC32、Ciclosporin10mg「TC」
改定
2015年01月

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シクロスポリンカプセル10mg「TC」[移植用]に関するQ&A

作用・効能

  • T細胞の受容たん白と結合することにより、ヘルパーT細胞の活性化を抑制し免疫抑制作用を示します。
    通常、臓器移植(腎臓、肝臓、心臓、肺、膵臓、小腸)における拒絶反応の抑制、骨髄移植における拒絶反応および移植片対宿主病の抑制に用いられます。
他に分類されないその他の代謝性医薬品に分類されるお薬

副作用

主な副作用として、血圧上昇、吐き気・嘔吐、多毛、振戦(手足のふるえ)、歯肉肥厚などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

  • けいれん、意識障害、場所・時間・名前などが判らない
    [可逆性後白質脳症症候群、高血圧性脳症などの中枢神経系障害]
  • かぜのような症状、全身倦怠感、発熱
    [感染症]
  • 上腹部の激痛、発熱、吐き気
    [急性膵炎]
  • 発熱、貧血症状、出血しやすい
    [溶血性尿毒症症候群、血栓性血小板減少性紫斑病]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿
    [横紋筋融解症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

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使用上の注意 (事前に医師・薬剤師に伝えるべきこと)

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。神経ベーチェット病
  • 妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。
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用法・用量

  • 腎移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として4.5〜6mgを1日2回服用しますが、以後徐々に減量されます。維持量は1回体重1kgあたり2〜3mgを1日2回服用とされていますが、症状により適宜増減されます。
    肝移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として7〜8mgを1日2回服用しますが、以後徐々に減量されます。維持量は1回体重1kgあたり2.5〜5mgを1日2回服用とされていますが、症状により適宜増減されます。
    心移植、肺移植、膵移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として5〜7.5mgを1日2回服用しますが、以後徐々に減量されます。維持量は1回体重1kgあたり1〜3mgを1日2回服用とされていますが、症状により適宜増減されます。
    小腸移植:通常、1回体重1kgあたり主成分として7〜8mgを1日2回服用しますが、以後徐々に減量されます。維持量は1回体重1kgあたり2.5〜5mgを1日2回服用とされていますが、症状により適宜増減されます。ただし、通常、移植1日前から注射剤が使われ、服用可能となってから、服用を開始します。
    骨髄移植:通常、移植1日前から1回体重1kgあたり主成分として3〜6mgを1日2回服用し、3〜6ヵ月間継続し、徐々に減量し中止されます。
    本剤は1カプセル中に主成分10mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間は5時間以上間隔をあけてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
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生活上の注意

  • 体の免疫力が弱まり、かぜなどの感染症にかかりやすくなることがあります。人ごみを避け、外出後は手洗いやうがいをしたり、感染症にかからないように気をつけてください。
  • グレープフルーツジュースは薬の作用を強めることがありますので、同時に服用しないでください。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)により薬の作用が弱められることがありますので、セイヨウオトギリソウ含有食品は避けてください。
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保存方法・その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。
  • 予防接種の必要がある場合には医師に相談してください。

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