セファランチン末1％

• 抗アレルギー作用、血液幹細胞増加作用があり、造血機能の回復を促進するほか、末梢血管を拡張・末梢循環障害を改善して毛根などに栄養を供給します。
  通常、円形脱毛症・粃糠性脱毛症、放射線による白血球減少症の治療に用いられます。

その他の個々の器官系用医薬品に分類されるお薬

• セファランチン末1％
• セファランチン錠1mg
• ハイゼット細粒20％
• ガンマオリザノール細粒20％「YD」
• ハイゼット錠25mg

主な副作用として、食欲不振、胃部不快感、発疹・皮疹、かゆみ、はきけ、下痢、頭痛、めまい、顔・手足のむくみ、月経不順などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、［　］内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

• 顔面潮紅、じんま疹、胸部不快感
  [ショック、アナフィラキシー様症状]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

副作用の似たお薬

• アンブロキソール塩酸塩徐放OD錠45mg「ニプロ」
• ユーパスタコーワ軟膏
• ソアナース軟膏分包8g
• スクロードパスタ「共和薬品工業」
• イソジンシュガーパスタ軟膏

• 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

• 妊娠または授乳中

• 他に薬を使っている（お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください）。

使用上の注意の似たお薬

• アレニスト点眼液0.5％
• オフロキシン眼軟膏0.3％
• バクシダール点眼液0.3％
• オゼックス点眼液0.3％
• ロメフロン点眼液0.3％

• 白血球減少症：通常、成人は1日0.3〜0.6g（主成分として3〜6mg）を2〜3回に分けて食後服用します。
  脱毛症：通常、成人は1日0.15〜0.2g（主成分として1.5〜2mg）を2〜3回に分けて食後服用します。
  いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

• 飲み忘れた場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばし、次回服用時に1回分のみ服用してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

• 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

• 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

用法・用量の似たお薬

• マグミット細粒83％「協和化学工業」
• 酸化マグネシウム細粒83％＜ハチ＞
• 酸化マグネシウム錠250mg「マイラン」
• 酸化マグネシウム錠330mg「マイラン」
• エビリファイ散1％

• 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
• 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局に相談してください。